2013年11月2日土曜日

ロイヤルメール

日本よりイギリスのほうがサービスがいいなあと思うことの一つがRoyal Mail,郵便です。今は昔よりもちょっとだけサービスは悪くなって、1日1回しか郵便が来ないんですが、10年くらい前まで1日2回来てました。しかも当時はすごく早く来ました。20年位前、ロンドンに住んでいたときは、朝7時に家を出ていたのですが、それまでに1回目の郵便が配達されてました。

ここでも数年前までは朝8時過ぎに来てました。朝の郵便はみんなが仕事に行く前に届くべきと言う考えがあったようです。でも近年は内部でコストカットやらリストラやらいろいろあり、最近は郵便は1日1回、しかも昼ごろまで来ません。

それでもファーストクラス(60ペンス)の郵便は、離島などでないかぎり、イギリス国内、翌日には着きます。セカンドクラス(50ペンス)は2日。

これもロンドンに住んでいた頃、シティーの大きい郵便局のポストから 5時過ぎに郵便を出したことがあります。あて先は、ロンドンからぎりぎり通勤圏と呼べるか呼べないかくらいの、電車で2時間近くかかる街。そうしたら翌日の朝一番(当時は8時前)の郵便できたそうです。投函してから、15時間くらいでです。

先日、ネットでスイミング関係の物を買いました。すると翌日にロイヤルメールから、「追跡番号xxxの郵便がもうすぐ届きます。」とメールが来ました。それでロイヤルメールのサイトでチェックしたのですが載っていません。気になったので電話したら、すごく丁寧にいろいろ調べてくれました。結果はただ私が早くチェックしすぎて、まだシステムに上がってなかっただけなんだけど。

(前も別に用件で電話したのですが、その時もすごく対応が親切でした。)

どうもそのメール自体は、小包が郵便局に預けられる前に送られてくるようで、翌朝チェックしたら、
10月29日 20.50 OO局より発送
10月30日 03.59 XX局にて受け取り
       07.40 ビデフォード局、配達準備完了 
とのこと。そして待っていたら、昼ごろ届きました。夜9時前に受け取り局から発送されて、夜の間中郵便局員さんが働いて、ちゃんと翌朝には届くようになってるんですね。

イギリスってたいていの物が9時から5時までで、時間外はすべて営業時間外で、何事も機能しないっていうことが多いんだけど、郵便は今も昔も、みんなが寝てる時間に働いて、(今はちょっと遅くなったけど)朝一番に届くようなシステムになってるんですね。 改めて感心しました。

ポストマンの皆様、ご苦労様です。

しかし考えてみると日本もそうですが、郵便が頼りになる国に住んでるって、ありがたいことですね。イギリスでもごくごく稀に届かなかったり遅れたりということがありますが、世界中には、着くか着かないかギャンプル見たいな国もたくさんあるだろうからなあ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

それってハガキとか封書もそうなの?日本は宅配は同じようにすぐ来るし、追跡情報もネットで見られるけど、多分、郵便局のやってるゆうパックもそうだと思うけど、封書やハガキは追跡したければ書留とかにするのかなあ。イギリスの郵便がそんなだとは知らんかった。

Atsuko さんのコメント...

葉書や封書と言う区別がなくて、普通の大きさの物は100グラムまでファーストクラス60ペンスです。100グラムってけっこうあるから、割安。日本は確か封書は20グラムとかでしょ。でも大きくなると、もちろん値段が違って、小包はけっこう高いよ。日本の郵便局のほうが安かった気がする。
ネットで買ったものとかは宅配便の会社で来るけど、個人の物はやっぱり郵便局やね。その辺はまだまだ宅配マーケットに入り込める余地あるか?