2013年10月5日土曜日

ムーミンの予定帳

日本でいろいろ買物をしましたが、自分の物はそれほど買いませんでした。そのなかでほぼ唯一の自分の買い物がこのムーミンの予定帳です。

子供が生まれてからという物は、予定帳って、日本から送られてきた何かのもらい物とか、その辺のディスカウントの本屋で買ったいい加減なものばかりでした。そもそも、自由業なのにあんまり予定帳は使わず、大体予定は台所の大きいカレンダーに直接書き込みます。予定帳もカレンダーもとあちこちに書いてあると、余計に間違えが起きる気がするからです。

それが日本での最後の日、本屋でこれを見つけました。キャラクター物の商品ってそもそもこちらであんまり売ってないのですが、ムーミンなんて絶対に見つかりません。値段もちょっと高かったし、どうしようかけっこう悩んで、いったんは買わないで店を出たのですが、またわざわざ店に戻って買いました。

2014年の予定帳ですが、今月10月から書き込めるようになってますので、もう今から早速使い始めました。とはいえ かばんに入れると汚れそうな気がして、まだ持ち歩くにはいたってません。デスクにおいてあります。

1週間ごとに見開きになってるんですが、すべてのページが異なるイラストで、すごく気に入ってます。あけるたびに幸せになってます。

ところで、この夏日本に行って、ムーミンキャラクターがいろいろ出てたので驚きました。昔はなかったですよね。

私は子供のころからなんとなく、そこはかとなく、ムーミンが好きでした。

小学校高学年くらいの頃、日曜の朝、11時ごろ教会から帰ってくると、テレビでムーミンの再放送してました。提供はケーキ会社のパルナス。どちらからも子供心に、ただの外国(その頃の私にとっての外国とはアメリカと西ヨーロッパ)とはちょこっと違う異国情緒のようなものを感じてました。 スエーデンとモスクワですから、西ヨーロッパとは違う異国情緒というのは、我ながら嗅覚が鋭かったなあと思います。

(ところでパルナス。パルナス。モスクワの味。

モスクワの味って一体どんな味なんでしょうね。なんかあんまりおいしそうなイメージはないです。)

さてさてムーミンですが、20代半ばの頃、日本からわざわざ買うか送ってもらうかして、ムーミンの原作の訳本の講談社文庫を全部集めて(8冊くらいかな)読みました。今でも、また読み返すかもしれないと思って、断捨離もせず置いてあります。

ムーミンの原作って、子供向きにかかれて入るものの、大人になって読むとまたすごくよかったです。老荘哲学的というか、道教的というか。それで、大人になってからしっかりとムーミンファンになりました。

(そういえば熊のプーさんも、こちらは英語でルイが赤ちゃんのときに読みました。これが同じくタオイズム的で、よかったです。)

今週はヨガのウェブサイト作りに熱中しすぎて、睡眠不足。この週末は珍しく朝早起きしなくていいので、朝寝するぞ~。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

開くと幸せになるっていいね。そういう意味では私は無機質だなあ。スマホでGoogleのカレンダーと会社のネットワーク上のスケジュールを同時に見ることができるようになったので、それに頼ってますね。Googleが幸せ感足せるようにしてくれるといいんだけど。

ムーミン流行ってるのかな?

Atsuko さんのコメント...

それは無機質やねえ。Googleカレンダーではね。まあでもなかなか私のムーミンのように、ちょうどよい癒し感のあるものって、なかなか出会えないよ。

流行ってるのかな。いろいろグッズ見たよ。ユニバーサルスタジオの近くではムーミンショップもあった気がする。