2013年10月27日日曜日

晩秋の週末

イギリスは明日くらいから嵐に見舞われるそうです。土曜くらいからそう言われていて、なんとなくみんなそわそわしてますが。かといってこれといって準備することもなく、ただ無事に過ぎ去ってくれることを祈るのみ。

この週末は夏時間も終わりました。ということはこれからは日が暮れるのが早くなって、 あっという間に4時くらいから真っ暗ってことになります。なのでみんな夏時間が終わるのは気が重い。でも、時間が変わる日というのは、1時間時間が増えるんです。だから毎年、この1時間をどう有効に使おうか、ちょっと考えます。毎年、「今日はじゃあ1時間多く寝よう。」って思うんだけど。

でも昨日はそう思いながらも、ネットでワンピースのアニメを3話も見てしまいました。時間にしたら1時間くらいだから、今年の夏時間の余りは、アニメに費やしたのでした。

そういうわけで秋もぐっと深まった感じです。それでこの週末は、いろいろ秋らしいことしました。

金曜はお隣さんの無花果の木から熟さない実をもらって、シロップ漬けにしてみました。ギリシャではSpoon Sweetsと呼ばれるそうです。私は無花果好きなので、朝ごはんにギリシャヨーグルトと一緒に食べてます。なかなかおいしいと思うんだけど、家族は誰も見向きもしません。

そしてチャーリーと一緒に、スローという実でチャツネという佃煮のようなものを作りました。おいしく出来ました。一応商品として作ったけど、売れなければおいしく家でいただきます。そのくらいおいしい。

それからスーパーでは七面鳥の腿肉とドラムスティックが安売りになってたので、ディナーにいただきました。めったに七面鳥の腿って食べないんだけど、いいレシピがあったのでおいしかったです。

どうしてこれが秋らしいかって?だって七面鳥と言えばクリスマス。でも最近は大きな七面鳥丸ごとではなく、クラウンと呼ばれる、丸ごとの七面鳥から足と羽を取り除いた部分が好まれるんです。それでたぶんクラウンの冷凍七面鳥がたくさん用意され、きっとそのバイプロダクトとして、足が売られてるんですよ。

ルイは来週ハロウィーンのパーティーに呼ばれているので、仮装を作ってました。ジョニーデップのエドワード・シザーハンドで行くそうです。なかなかよさそうなコスチュームが出来そうです。当日また写真を載せますね。

そして、パンプキンを彫りました。でも子供たちはあんまり興味を示さず、デイブが一人で彫ってくれました。私はこういう季節感のある物は大好きですけど、子供たちはあんまり風情は感じないみたいです。

ワンピースのルフィーに似せたかったのだけど、難しく、頬の傷だけ。
中を削ったパンプキンの実は、一部はパイ用に、そして残りはパンプキンとジンジャージャム用に冷凍。ジャムが出来たら味を御報告します。

ところでこの夏はイギリスは天気がよかったせいか、10月になっても寒くありません。普通なら10月にはいると暖房をつける日が多いんですけど、今年はまだ1日もつけてません。暖房代、1日5ポンドくらい(1000円弱)なので、10月に1日も入れなければ、毎日入れた年に比べて、150ポンドも浮いたことになります。かなり大きい。

そう思っていたら友人も、「こうなったら今年は10月中はどんなに寒くなっても暖房をつけないぞ」と宣言してました。今の感じでは、無理することなく10月中はいけそうです。

イギリス全部の家庭で光熱費がかなり浮いたことになりますが、こういうのは景気に反映するのかなあ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

イギリスも暖かいのか。日本もついこの間まで、素足に薄いワンピース一枚だったからね。ようやく上着とストッキングが追加されるようになったけど、異常に暖かいかも。温暖化してるのかなあ?

それにしても、いろいろ美味しそうだし、楽しいファミリーな感じで何よりです。

Atsuko さんのコメント...

イギリスは、長期予想では10月はすごく冷え込むと言われてたのに、全然。日本ってまだそんな天気か。台風来るのも遅かったしね。

楽しいファミリーか。でも子供はすぐ大きくなるから、毎年様子は変わるよ。