2013年10月21日月曜日

セカンドキャリア

私はロンドンに住んでいたときは、ある日本の銀行の海外法人に勤めてました。そこにはもちろん日本からの派遣員の人もたくさんいました。私はその時は20代の半ばから30歳くらいまでだったのですが、日本人派遣員の人は、若い人で私より一つか二つ上、上は40代後半だったんじゃないかな。

同じような年代の人たちは、その後、それぞれ本店付けになったり支店長になったりいろいろあったみたいですが、未だに銀行に残ってる人はいないようです。中には若い頃に外資に行った人もいましたが、ほかはみんな子会社や関連会社に 行ってるようです。

あんなにあくせく働いて、一応エリートコースでがんばって、でも役職につける人はほとんどいなくて、出向になるんですね。こういうのって、感じ方によってはキャリアの下り坂って言う感じが拭えないでしょうね。私もそういうのを聞いて、一時は、「私ももうそういう年なの?」っとちょっと寂しく感じました。

でも、この夏日本に行っていろいろな同級生に会って、みんなまだまだこれから、がんばってるなあと感じました。自分のビジネスに油が乗ってるという人もいるし、セカンドキャリアを積極的に考えてる人もいるみたいです。子供も成長して一応金銭的にも安泰なので、これからは何か好きなことをキャリアにして打ち込みたいって。

私も、数年前から、日本でも出来る仕事を探したいなあと思ってました。正確に言うと、日本とコネクションのある仕事。というか、もっと正確に言うと、日本円で報酬がもらえる仕事。子供があと数年で家を出ると、そのあとずっとイギリスに骨を埋めるかどうかも分からないし。

まあヨガの先生でも日本で出来ると思うけど、別にそれは日本でやる必要もないしな。

アイデアはいくつかあるのですが、ずっと燻ってました。でもなんかそろそろ、機が満ちてきた気がします。

もうちょっと具体化したらお知らせしますが、まあ特に目新しいビジネスとかではないので、大体ご想像の通りですけどね。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

え、想像の通りだけどヨガじゃない?
うーん、何だろう・・・。
アロマ?
英語の先生?
ジャムやさん?
ニューエイジの宗教でも始める?
詩人?

気になる・・・。

ロシア語の先生ではないだろうしな・・・

金融機関に勤めている同期やその前後の人達はもう上がったか、あがったかのどっちかですね。前にいた日本の銀行は確か54歳で年収が4割下がるとかなんとかだから、もう間もなくそういう扱いですよ。信じられん。日本人、年齢で縛りすぎや。

Atsuko さんのコメント...

英語の先生、日本に帰ったら是非やりたいなあと思ってるんだけどね。日本人の英語、やっぱりもっと上達しないとこれからアジア諸国にどんどん差をつけられると思うし。
でもまあイギリスに住んでる限りは、英語の先生できないからなあ。
やっぱり日本の金融ってそうなのか。でも昔シティーでも、50代とかの人はほとんどみなかったから、やっぱり金融ってそういうもの?

あくあ さんのコメント...

日本の金融機関は相変わらずそうみたいよ。海外店に行く人は優秀な若手、中間管理職だけで、終わりかけてる人は行かないんじゃない?外資は昔は40代があまりいないと思ってたけど、それは外資が日本でメジャーになってからの年数のせいのようで、今は50代も結構います。年齢で給料やポジション変えたりしないからなあ。

Atsuko さんのコメント...

ロンドン現地法人にいた人たちは、東大京大早慶が普通だったし、すごいエリート意識の高い人たちばっかりだったよ。でも、結局すごい出世した人はいないみたい。所詮ああいう機関では、使い捨てなのかなあ。

銀行がいろいろ淘汰された頃に、米系外資に移った人たちは、まあそこそこやってるみたい。優秀な人はそうしたのかもね。