2013年10月20日日曜日

ルイのバイトとチャーリーのビジネス

ルイの友達でもそろそろバイトをしている人が増えて来ました。

友達の一人はテニスクラブでレッスンの手伝いをしてます。バイトのつもりではなくただ好きで手伝っていたら、お給料くれるようになったらしい。そしてそれとは別に、月に一度くらい、無料の雑誌を各戸に配る仕事もしてます。

もう一人の友達は、中学に入ったときからコンピューターのエキスパートで、コンピューターの時間に先生が聞きに来るほどでした。それで今は、老人ホームでコンピューター関係のことをして、いいお金を稼いでるそうです。確かに最近の老人ホームでは、ラップトップやタブレット使う人も多いだろうし、そういうのをよく知ってる若者がささっとセッティングとかトラブルシューティングとかしてくれたら、ありがたいでしょうね。

他にも土曜に店や遊園地で働いてる子達もけっこういるらしい。

でもまだまだ15歳ですからね。定期的に毎週末働くのは早すぎる気がします。特にルイは水泳もライフセーバーもピアノもバンドもあるし、もちろん学校の勉強もあるし。この先学校を出たら一生働かないといけないんだから、今はちょっとお小遣いだけでは苦しくても、お小遣いをもらえる身分のうちは、ありがたくそれに甘えてもいいんじゃないかな。

そう思ってたら、近所の老後夫婦の奥さんで私がすごく仲良くしている人が、「もしもバイト代が稼ぎたかったら、車を洗いに来てくれたら5ポンド上げるわよ。 」と言ってくれました。これはありがたい。

でも考えてみたら、ルイは車を洗ったことがありません。だって私もデイブも、全然洗車の必要を感じないから。私は車の中はゴミを拾ったり、ごくたまに掃除機かけたりしますが、外側はあるがままにしてます。雨が長く降らないと、ああそろそろ大雨でも降って、埃と泥を落として欲しいなあと思ったりするくらい。

この御夫婦の車は1年位前に買ったホンダの新車です。毎週旦那さんが洗うそうです。そのくらい車を大事にしてるんですね。家とは大違い。でも旦那さんも80を過ぎて、洗車に5時間くらいかかるようになった(???)らしいので、多分ルイへの好意もあって、そう言ってくれたようです。

なので今日は午前中はデイブがルイに車の洗い方を教えました。私のとデイブのと2台。すっかりきれいになりました。それで、午前中は一人でその人の家に行き、「今日の午後洗車に参りましょうか。」とセールスに行きました。

ランチのあと3時から行きました。1時間くらいで帰ってきました。ちゃんと5ポンドもらって、来週からも忙しくなければ洗いに来てねと言ってもらえたようです。そう、よかったね。10ポンドもらって、もう来週からはいいよと言われるかも。。。。とちょっと心配してました。

でもルイだけずるいーとチャーリーは怒ってました。それで、私からビジネスを持ちかけました。

ここでもたまに書いたけど、私は庭で出来た果物や、それで作ったジャムやピクルスをヨガのクラスでちょこちょこ売って、小銭をちょこっと稼いでます。それでチャーリーに、これからは一緒に収穫して一緒に作って、プロフィットを60・40で分けようと持ちかけました。

チャーリーは大乗り気。今日は早速二人でスローという実を集めました。

ジャム作りって材料代もかかるし、そんなに儲からないんだけど、まあ二人で作ると楽しいし、自分ひとりでやってると、「何で私こんなことしてるんやろう・・・」と時々虚しくなるので、私もパートナーが出来て、嬉しいです。チャーリーの小遣い稼ぎにもなるし。若いときから、ビジネスと言うものをやってみるのも悪くないし。

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昨日作ったジャム。これは私一人で作ったので、私のプロフィットです。

2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

まあ子供の頃にお金は働いて稼ぐとか、商品を作って売るとかいうことを覚えるのもいいんじゃないかな?洗車5ポンドならうちのもやって欲しいわ。

Atsuko さんのコメント...

イギリスの家庭っていろいろあるから、すごく若くして毎週カーブーツセールを手伝ってもうけてる子供とかいるらしいよ。子供時代がもったいない気もするけどね。
ベビーシッティングしたり車洗ったり芝刈ったりでお小遣い稼ぎって言うのが普通みたい。まあ都会ではまた違うかも知れんけど。
あくあさんのあんな高い車なんて、お金もらっても怖くてお断りやよ。