今日子供たちを新しい歯医者に連れて行きました。今までの歯医者で問題はなかったのですが、世間での評判はあまり芳しくなく、街で一番評判のいい歯医者に変えました。
イギリスの歯医者は国民医療サービス(NHS)のところと個人支払いのプライベートの歯医者があります。NHSの場合子供はただだけど、大人は受ける治療によってお金を払います。私は先日詰め物を詰めなおしてもらって50ポンド弱(7500円くらい)だから結構高いですね。
この新しい歯医者はNHSの患者を受け入れてなかったので別の歯医者に行ってたんですが、デイブの歯がいろいろややこしいことになりNHSでは直せなかったので、この腕のいい歯医者にプライベートでかかるようになり、その関係でうちの子供たちもここでNHSで見てもらえるようになりました。
前の歯医者も私は特に問題はないと思ってたんですが、やっぱり今日の歯医者はより丁寧でした。すぐにルイのレントゲンも撮ってくれて、新しい矯正歯科医に紹介してくれるとのことです。チャーリーは虫歯になりかけの歯があるけど、虫歯になるまでに1年以上かかるし、それまでに乳歯なので抜けるかもしれないので放っておきましょうとのことで、フッ素の含有量の多い歯磨きの処方箋をくれました。歯磨きの処方箋なんてものがあるとは知りませんでした。
「子供には僕はこの歯磨きを皆に処方してるんです。二人で4本分出しときましたので、なくなったらまた受付に言ってくれれば出します。」とのこと。
イギリスって子供は処方箋(薬代を含む)ただだし、前も書いたけどめがねも矯正もただです。そうか、これからは歯磨きまでただなんだ。これっておそらく18歳まで無料なので、それまで我が家は歯磨き代がかかりません。
でも今日のニュースで大学の授業料が大幅に値上がりするとのことでした。イギリスの大学は全部国立で、10年くらい前までは無料だったのが今は年に3000ポンドの上限があるのですが、この上限がなくなり7000ポンドくらいになるんじゃないかとのこと。げげげ・・・。ということは日本の私立大学くらいじゃないですか。歯磨き代浮くくらいじゃ何の足しにもならん。
4 件のコメント:
そうなのですかぁ イギリスの医療事情が分かり面白いです
大学は全部国立 授業料が...ですね
やはりお国柄ですねぇ
あのぉ 移民の状況といいますか...受け入れはどんな具合なのでしょう?
アメリカのそれはなかなか複雑でいろいろな課題を抱えているようですが、イギリスではなにも問題がないのでしょうか?
こんのさん、イギリスは昔から移民制限が厳しいことで有名です。福祉の国なのでそれもあって、外から来たい人が多いみたいです。ECからの入国も厳しいです。イギリスからフランスに行くとフリーパスなのに、逆ではちゃんとチェックされます。
でも一旦クリアされて法律で許可されると、選挙権以外の一部を除いてはまったく公平に扱われます。外人の私でももちろん医療費は無料です。その辺イギリスの法律は立派というか、民主的な国だと思います。
ただし庶民レベルでは人種差別とか、なかなか根絶は難しいですけどね。
なるほど。そのへんの政策と財政事情とか各国比較してみたいですね。もう一回大学に戻ってそういう研究してみたいですよ。昔は興味なかったけど、今になって興味がわいてきましたね。悠々自適になったら大学に入ろうかな。結構本気です。
あくあさん、面白いでしょうね。もっと拡げていろいろ研究したら。大学に行かなくてもこれくらいならあくあさんなら簡単に調べられるんじゃないの?
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