村上春樹の新作、1Q84を買いました。今151ページです。村上春樹大好きなんですけど、もちろん普段はイギリスに住んでいるので、新作の情報が入ってこないし、入ってきてもアマゾンで日本から買うほどでもなく、日本にいる妹に頼んで送ってもらったり、友達が送ってくれたりします。今回はちょうどタイミングよく、日本で買えました。
前回の長編海辺のカフカが出たときなんて、英語訳が出てその書評がイギリスの新聞に出たのを読んで、知ったくらいでした。その時も日本に来るまで待って買いましたが、もう文庫になっていました。
日本に来て以来子供と1日中べったりで忙しく、本を読む暇もないのですが、早くもっと読みたいです。推理小説でもないのに、次はどうなるのかとどんどん読みたくさせるのがさすがですね。
ある人によると、村上春樹はノーベル賞を狙っていて、それをとってから、この本の3部と4部を発表予定だとか。邪推だと私は思いますけど。ノーベル文学賞なんて、持ち回りだということだし。
村上春樹って阪神圏出身で、昔はこの辺のプレイガイドジャーナルというマイナーなイベント情報誌にエッセイを連載していたのですよ。それがその雑誌は廃刊になり、一方村上氏はこんなに大作家になられて、何か私としては地元のひいきにしていた野球選手が大リーガーになったような気分です。嬉しいような寂しいような。
カフカのほうは英語訳も評判がよく、私の地元の田舎図書館にも置いてあるほどです。この1Q84のほうも、もう誰か英語訳しているんだろうなあ。
5 件のコメント:
贔屓の作家がいるっていいですよねぇ
やはり作風にもよりますが、私の場合は山形出身の作家、藤沢周平が大好きでほとんどの著書を読みました
外に井上ひさしも大好きで読んでます
外にもたくさん好きな著者がいるのですが、私の場合は範囲が狭いというか、偏向してる気がします
あつこさん たくさん読破されているようですね。読書は、こころの世界が豊に広がりますし、楽しい!ですからねぇ
うう 私も自著を4冊もってます。いちばん最近(4年前)のはエッセイ集「妻の手」でした
もし、読んでくださるなら送りますが...
素晴らしいですね。ぜひ読んでみたいです。いつ頃からかきはじめられたのですか。なんだか出版されているような気がしていました。
「天童の家」にメールアドレスが書いてありますので、送り先をお知らせくだされば直ぐに送ります
日本に居られるうちにならいいのですが... 外国へ送ったことはまだありません
うう 田舎者ですからねぇ
「今野幸生」「書籍」で検索しますと、出版された(古本)書名が出てきます
もう何年も前の本(ですから古本!)ですが...
働いていた頃の業界本(2冊)です
あつこさんに読んでもらいたいのは、それではなくて「妻の手」というエッセイ集(自家出版)の方です
あくあさんには読んでもらいました
(あくあさんのお母さまにも)
ありがとうございます。お言葉に甘えて、早速住所をおしらせします。
楽しみにしています。
コメントを投稿