今日の朝、昨日来ていたお友達の家族が帰りました。これは今朝撮った写真。うちの子供たちが学校に行く前です。
昨日は私の子供たちが学校にいった後、私はヨガのクラスを教えなければいけませんでした。それで友達のIさんと、彼女の13歳の娘さんNちゃんがヨガに来るということになっていたのですが、直前にNちゃんは気が変わって、お父さんとお兄さんと一緒にコーンウォールのエデンプロジェクトに行きました。
それで結局、私達にとっては子供抜きでゆっくりと時間をすごせました。
ヨガのほうは夏休み前の最後から3回目のクラスなので、特別激しいヨガをバシバシやって、私も生徒さんたちも楽しい気分になって、11時半に終わりました。それで私とIさんはビデフォードの町まで車で行って、バートンアートギャラリーという、前書いた北斎の展示をしていた美術館に行って、おいしいランチを食べました。
そういえば昔ロンドンに住んでいたころは、友達とランチに行くのが大好きだったんです。ディナーよりも気軽だし、安いし、昼からこんなことして遊んでるんだよ、というのが気分よくって。でもビデフォードにこしてきてから、一緒にカフェに行ったりランチに入ったりする友達がいなくなったし、子供ができてからはそんな時間もなくなったし。それで、まるで昔に戻ったように、のんびりとおいしい食事を、天窓から光が差す美しいスペースで、楽しく食べました。
その後はアウトレットのショッピングモールでお買い物。彼女は服を2枚買いました。私は2着かわいいワンピースを試着したので、ショッピングしたような気でいましたが、考えたら何も買わなかった。私って結構買わなくても試着するだけで満足なんです。買っても似たような服が家にたくさんあるし、おき場所もないから、便利な性格といえば便利。これってウインドウショッピングの極み。
そんなわけで、大学時代に戻ったようなことをして、とっても楽しかったです。まあお互い年は食ったし、すっかりお母さんではあるのですが、一緒にいるときは昔と同じようなことばかり話してた。
夜はみんなでピクショナリーというゲームをしました。2人ずつペアになって、ひとりが絵を書いて、制限時間以内にもう一人がそれが何か当てる、というゲームです。子供たちがどうもお互い打ち解けないので、ゲームをしたら良いのではという私の思惑だったのですが、ぴったり当たりました。
Iさんの息子さんのS君の提案で、ルイとS君(16歳)、チャーリーとNちゃん、私とIさん、デイブとIさんの旦那さんのチームになりました。ゲーム自体は英語でできていて、全員の共通語は英語なのですが、娘さんはちょっと知らない言葉とかもあり、それがまた面白かった。私ですら知らない言葉がありました。
勝ったのはルイとS 君のチーム。すごいのは「グランドキャニオン」で、S君がアメリカの地図らしきものを書いて、それに矢印をして、何か別の絵を描いたら、ルイが当てました。これのどこがグランドキャニオン?って、私達は目が点。それから今度は「スイミング」で、ルイがただ白い紙に波線を書いただけで、S君が一発で当てました。これって以心伝心?そいういえばゲームしてるとこを見て、なんだかこの二人は、妙に共通点があるような気がしました。
チャーリーとNちゃんもキャーキャー良いながら楽しそうにしていました。彼女たちは2位でした。3位と4位の順番は忘れた。私とIさんのチームなんて、「翻訳家」なんていう問題だったんですよ。どんな絵を描けば良いのだ?
こういうみんなでするゲームって普段はあまりしないけど、楽しいですね。特に知らない人同士が打ち解けるには、一番簡単な方法のような気がします。初日からすればよかったんだけど、残念です。次に会うときは、ノルエーでまたゲームしようね。
4 件のコメント:
同級生とか気の合う仲は、いつまで経ってもいいですよねぇ
うふふ うち解けるにはゲームですかぁ それはいいです
勝ち負けって実際の損得がなくても、真剣になりますし、互いにがんばらないと勝てませんから、仲良くなるにはいいなぁと思います
イギリスとノルエー 国がちがっても、なんだか隣の県同士みたいな感じですねぇ(凄い!なぁ)
日本人には、ちょっと不思議な気がしますです
ヨーロッパは結構狭いですから、またにかける人はかけていますよ。でも普通の人は、年に1度、ホリデーにいければ良いなあという感じです。行ったことのない国もたくさんあります。まあ日本に住んでても、韓国とか中国とか、そう簡単にいくわけでもありませんからね。
やっぱりノルエーはEC圏外だし、フランスなどに比べると遠いし、寒くて暗そうで高そうというイメージがあるので、普通の人はあまり行きませんね。
ゲームは、人数が多いほうが面白いですからね。普段は忙しくてそんなことしていられないけど、ホリデーのときなどは良いですよね。
ノルウェー人は英語が皆さんよくお出来になるので、そうやって、共通語として英語で楽しくゲームが出来るなんて、いいですねぇ。
実は、うちの子は9月からネイティブの英語の授業もある中学に進学することになってしまったので、昨年秋から個人レッスンに行かせてますが、やはりこの国の公立小学校の英語の水準はとても低いので、ちょっと不安も・・・。
とはいうものの、英語以外は普通にこの国の言葉で授業があるので、まぁ何とかなるでしょうと、ポジティブに(笑)!
親の私も、偉そうなことは言えず、年々怠惰になり、日本語恋しく、日本の本ばっかり読んでしまいますが・・・。
本当にね。でもイギリスは小学校では外国語をやらないから、イギリスよりはましですよ。その割には、ほかの勉強が進んでるかというと、そういうこともない。
子供に多くを期待しないのが、この国の公立学校の文化のようです。
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