ハーフタームのお休みなので、チャーリーと二人でロンドンのルイに会いに行ってきました。って、本当はロンドンが好きで用がなくても行きたいのですが、ルイに会うというのがいい口実です。
今までは電車か車で行ってましたが、今回、実はこの誰も知らない田舎町のビデフォード発の直通ロンドン・ビクトリアまでのバスがあることを知り、これで往復しました。驚いたことに日に数本バスがあります。時間を目いっぱい有効利用するため、朝の5時発のバスで出かけ、2泊の後、ロンドンを夕刻に出て、夜中12時過ぎに戻ってくるバスにしました。値段は電車の3分の1以下です。
難点は6時間以上かかることなんだけど、普通に車で行っても4-5時間かかるし、電車だと途中の駅まで1時間以上車を運転して、そこから2時間以上電車なので、乗換えとか渋滞とか余裕を見て出かける時間とか考えると、まあ悪くはないです。
というか、長距離バスは快適だし寝ていけるし、ぜんぜん問題ないはずなんです。が、残念なことに行きも帰りもちょっと車酔いしてしまいました。たまにあるんですよ。
朝の5時のバスで行くと、11時過ぎにはロンドンに着きました。早速12時にブリックレーンマーケットでルイと待ち合わせ。前回できなかったブリックレーンマーケット、ストリートフードでランチ。
イギリスでは今すごくストリート・フード・ブームです。特にロンドンでは、アジア料理とかインド料理が大繁盛のようです。それぞれ別々の屋台でランチを買って一緒に食べました。私はタイ・カレー、チャーリーは北アフリカ料理、ルイはメキシコ料理です。
この日は小雪が降るくらい寒い日だったのですが、ルイはペラペラの薄いコートで現れました。しかも、先日別のコートをナイトクラブで盗まれたとか。それで、路上で古着コートを売っていたおっさんから、膝丈のカシミアのバーバリーのコートを買ってあげました。ちょっとサイズが大きいんだけど、それはそれで、ストリートっぽくてなかなか本人も気に入ってました。とても暖かそうです。ちなみに値段は15ポンドポッキリ。もってけ、泥棒って。
ブリックレーンマーケットは、ロンドン下町のイーストエンドで移民も多い地区なので、ごちゃっとした楽しいたくましいエネルギーがあります。道端ではミュージシャンが何人か演奏してました。
そのうちの一人を見て、ルイが「あ、この人有名」と言いました。外見はちょっとジミー・ヘンドリックス系、一人でギターとドラムを弾いて歌ってます。ネットで調べてみると、確かに知られてるミュージシャンのようでした。やっぱりちょっと耳にしただけで、その辺のストリートミュージシャンとは違うなあって、感じでした。かっこよかった。
その後、クラッシックのコンサートに行きました。その話はあした。
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2 件のコメント:
今週の前半は気温以上に寒かったですよねー。楽しめたようで何より!私にとっての東ロンドンはまだ未踏の地に近いです。先日ウィリアムモーリスギャラリーに初めて行って、駅周りのマーケットにビビって帰ってきました(笑。子どもたちは、北と東の病院やGPでの研修が多いので、結構そういう雰囲気のところを歩くのに慣れてるんですが(でもやっぱり格段に危ないところも多いそう>夕刻以降の帰宅時には、なんと守衛さんが駅まで着いて来てくれる場所もあります!)、西南の学校生活をした私には遠い地だったんですが、オリンピックで変わりましたね。
fooさん
寒かったです!なぜかロンドンはこの時期に行くことが多くて予想はしてましたが、やっぱり寒かった。
私は昔シティで働いて、シティの東側はちょっと歩くとかなり下町のイーストエンドなので、なんとなくなじみがあり、私にとっては懐かしいような場所でした。ブリック・レーンマーケットは今はすごく若者が多くてトレンディーな場所ですよ。カムデンもいいんですが、ちょっと大きくなりすぎて人が多すぎますよね。
お子様たち(というのも変な表現ですが)、ロンドンのあちこちで研修あるんですね。ルイは今年はぜんぜんクリニカルはないのですが、来年からあちこち行くのかな。
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