今晩家族でブラックレインという映画を見ました。覚えてますか?松田勇作と高倉健の出ていたリドリー・スコット監督の映画です。もう今では30年くらい昔の映画になるんじゃないでしょうか。大阪が舞台です。
漫画ワンピースのキャラクター、青雉のモデルが松田勇作ということで、息子ルイはそれにも興味あったようです。
松田勇作は若いですね~。でもこれの割とすぐ後に亡くなったんじゃなかったかな。救いようのないサディスティックな悪の役なんですが、なんというか、クールというかかっこいいというか。カリスマってやつでしょうか。
舞台の大阪は道頓堀、戎橋、そして梅田の阪急百貨店の1階と阪急32番街の間のコンコース(っていうんですか)のようなところが出てきました。戎橋はあのグリコの看板はおんなじなんですが、こうしてみると今の方がもっと派手で賑やかです。道頓堀も雰囲気は変わってないけど、今よりも昔はちょっとおとなしかったんだなあ。昔とそんなに変わったと思ったことはなかったけど、こうしてみると、今は30年前の大阪を、そのままもっと強烈にしたような感じです。
梅田のコンコースの方は、私が大学生の頃そのままに映画に出てきてました。今は、建物自体は同じだけど、看板等が変わってるから、今の梅田しか知らない人はわからないかも。
それにしても、映画の中ではここは登場人物2人以外誰もいなのですが、どうやって撮影したんだろう?夜中にやったのかな。この梅田のコンコースに人がいない(どころか、人間が1000人以下)なんて場面なんて見たことがないから、新鮮でした。
映画のほうは、内容は私は特に好きではないんだけど、スタイリッシュで画像がさすがリドリー・スコットです。 なんか、タランティーノ的な部分も多いと思いました。古い映画だけど、時代を先取りしすぎで、もしかしたら日本ブームの今ごろ出てきたほうがもっとヒットしたかも。
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2 件のコメント:
松田優作ですね。漢字。
懐かしいですね。たまにコマーシャルで使われてたりするな。今見たら面白いんでしょうね。当時、見て以来見てませんが。
探偵物語とか、毎週見てたなあ。
漢字、そうでしたね。
たまにCMに使われてるの?大阪の人は特に見たらおもしろいと思うな。結構時代先取りしてたと思う。ストーリー自体はおもしろくないけど、松田優作でもってるな、この映画。
そうそう、探偵物語ってあったね。それから、家庭教師する映画なかった?
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