今日の午後学校から電話で、「ちょっと急なことなんですが。」とのこと。
実はルイがスポーツの才能ありとのことで学年から3人が選ばれ、1年間に3回もたれる大会に出場できる。そこで良い結果が出れば、夏にバース大学でのコースに進出できますとのことでした。
で、これの第一回目がいつかというと、なんと明日なんです。明日の9時から3時半まで近所の中学でもたれるとのこと。
これはいくらなんでも無理です。今日は学校すら行かなかったのですから。明日無理をすれば出場できないことはないけれど、良い結果は望めそうもないし、断りました。今回病欠でも、1月にもたれる次の会には出席できるそうです。
それにしてもルイの学校って、校長先生がスポーツを毛嫌いしていて、スポーツアクティビティーをぜんぜん推進しません。今回のことも前日まで連絡がないのは、そのせいか?
ルイは土曜日も水泳のチャンピオンシップに出れなかったし、明日は夜また別の水泳の何とか杯があるらしいし、今回のインフルエンザのせいでいろいろ残念でした。去年は骨折でチャンピオンシップ出れなかったし。
それにしてもルイに運動の素質があるとは驚き。ルイが水泳がうまいことは先生たちは誰も知らないはずだし、昔からサッカーが苦手で、友達がサッカーで遊んでいるとつまらながっていたのに。自分でも僕はスポーツは得意じゃないと、つい最近まで思ってたようです。まあイギリスって「サッカー上手=スポーツが出来る」というような認識なので、それも仕方ないのかも。
ルイに聞くと、最近よその団体が学校に来て6年生にスポーツテストをして、そのうちの数人が選ばれることになっていたとのこと。お母さんは昔からスポーツが苦手だったんだけど、そうかそうか、ルイはスポーツが出来るのか。
水泳にしても、ぜんぜん親がプレッシャーをかけないところが良いのかもしれません。特に水泳なんて個人競技だから、トレーニングに行ってもただ毎回黙々とレーンを泳ぐだけで、よく飽きないなあと思うのだけど、ルイもチャーリーもよい記録を出す、大会で勝つという目的設定がよく出来ているのか、本当にまじめに練習に通います。
逆にチャーリーのバレエは私と先生が期待をかけすぎたようで、ちょっと意欲が落ちてきたようなのですが、最近、まあ辞めたかったら辞めればという姿勢に代えると、なんだかまた急に上達してきました。本当、子供って親がごちゃごちゃ言わず、ほっておくのが一番ですね。
3 件のコメント:
構い過ぎてダメにしてしまうことがありますですねぇ
その点
あつこお母さんは、素晴らしい!
やはり自主性というか、自分からやる気を起こしてやるのがいちばんでしょう
学校は、隠れた才能を発見するのも一つの仕事ですよね
ルイさんだいぶ回復してきたようで、よかったです
その通りだと思うよ。子供の頃のことを思い出したって、やれって言われてやったことで良かったことなんて何もない。勝手にやらせてくれて、やりたくて集中してやったことだけがものになってるもんね。結果的に放任しちゃう親の方がいい親だったりするのよね。うちは比較的放任主義だったからよかったけど、それでもたまに意見を押しつけられたようなことについては、未だに覚えてるもんなぁ。
こんのさん、あくあさん、やっぱり放任が一番なのかなあ。でも水泳のように、自分がもともと苦手だったものは、わが子ががんばってるとすごいと思いますが、バレエだとか日本語だとか、親の自分の思い入れの強いものには、ごちゃごちゃ口出ししてしまいます。特に自分が得意で、子供が苦手なこと。どうしてこんなことが出来ないのって。
今のところ勉強、問題ないのですが、将来問題が出てきてもなるべく口を挟まないよう、今から肝に銘じています。
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