2016年6月30日木曜日

大学めぐり

ルイが泊りがけでオックスフォード大学のオープンデーに行ってきました。学校から行ったので、たぶん学校が何人か招待されたんじゃないかと思います。しかしルイは11年生の時にフランス語とアートでBだったので、オックスフォードを受験しないことはわかっているのですが、いろいろ楽しい経験だったようです。

ダイニングホールはまるでハリーポッターのホグウォーツみたいだったって。それは逆や、逆。

先々週の週末はマンチェスターにお父さんと行ってきました。おじいさんがその近くに住んでいるので、久しぶりに会えたし、一石二鳥だったようです。二人とも好印象を受けて帰ってきました。

そして先週の土曜はカーディフのメディカルオープンデーでした。これは朝から一日中のレクチャーやらワークショップやらの盛りだくさんな日でした。親も参加で、ランチまで出ました。結構これはお金がかかっているはず。

知り合いも二人この医学部に行っているので、なんとなく親しみも感じるようです。家から日帰りできるくらいの距離であることも魅力。でも、これはイングランドではなくウェールズにあるのですが、ウェールズ人は合格条件がちょっと低いとのことで、それは逆に言えばイングランド人はディスアドバンテージがあるということが引っかかります。

そして明日は午後からノリッチ大学に行きます。ホテルも予約しました。ホテルを取ったあとで気づいたのですが、この大学、実は家からすごく遠くて、車で6時間もかかります。直線距離にしたら、ベルファーストより遠い。。。。。もうこれだけでちょっと受験校候補から遠ざかりました。

でもせっかく行くので、出来るだけ楽しい一日にしたいです。妹のチャーリーも一緒に見学するので、こちらも一石二鳥。

ノリッチのあとは、3校訪問予定です。大学めぐりだけで今年は相当お金もかかってるけど、それなりにあちこちいけて楽しいことは楽しいです。

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カーディフでもらったお土産。上からペン、メモリースティック、リップクリーム

2016年6月28日火曜日

今日のヨーロッパ議会での出来事

今日のドラマはブリュッセルのヨーロッパ議会でした。

ヨーロッパ議会議員の英国独立党のナイジェル・ファラージが議会に出席し、「お前らは今までろくな仕事もしたことがないような人間たちだ。」と他のヨーロッパ議員全員を侮辱すると、他の議員からも、とても大人が公の場で(欧州議会ですよ)言っているとは思えないようなことを言われていました。

あなた方の行ったネガティブキャンペーンが許せない。とか。

Shame on you!(恥を知れ)とか。

Why are you here?(なんでここにいるの?)とか。

スコットランド人の議員は、「スコットランドはEUを見捨てなかった。スコットランドを忘れないでくれ!!」と、まるでブレーブハートのようなドラマチックな発言をし、他の議員から大喝采を受けてました。

こちらがその場面(28秒)
これを見たら、スコットランド人なら独立に投票するよなあと思いました。

EUだとか国際政治の舞台でも、人間のやることだから、欧州中の政治家が今回の離脱ことで、個人的に傷ついているのがわかりました。なんか余計に辛いです。

サッカーでは昨日、ユーロ2016でイングランドがまさかのアイスランドに2-1で負け敗退。

1週間にヨーロッパから2回も出て行く国ってイングランドくらいですよ。

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2016年6月26日日曜日

パブ政治

国民投票の結果を受け、FBとか友人へのメールとか、あちこちいろいろ書きなぐったので、ちょっとここに集めてみます。

友人がFBでシェアした、「英国人、国民投票の意味理解せず?」 という記事について、

「さすがに大半のイギリス人はそんなにあほではないです。

 ・・・・ と書いたあとで思ったけど、ある意味、ノンポリよりたちが悪い。わたしは「パブ政治」と呼んでるねんけど、日本でおっさんたちが飲み屋で上司の悪口言うよ うに、イギリスではパブで政治家の悪口を言う風潮が昔からあり、それが最近はブリュッセルや移民への文句に変わってきていた。要するにパブで聞きかじった 偏った政治情報が悪因と思うわ。」

日本にもゲンダイとか夕刊フジとか言う、おっさんたちが読む質も品も低い 新聞があるでしょ。イギリスにもそんな感じのタブロイドが右にも左にもあり、その右よりのサンとかデイリーメール読者が、偏狭で身勝手な、「ブリュッセルから自治権を取り戻せ」という一時的高揚感のために投票したためにこうなったと思います。もちろん一番悪いのは、それを煽った一部の政治家たち。



そしてこちらはロンドンに住む友達に送ったメール。彼女はそんなにポリティカルな人には見えなかったけど、すごくショックを受けた様子のメールが来ました。ロンドンに住んでいる人は、本当に危機感を身近に感じてるようです。ここデボンでは、それでもリーマンショックも今回のことも、反応は生ぬるいです。

 「数日たって、もうイギリスは無茶苦茶、アナーキーだなあと思うわ。ボリス(ジョンソン)かマイケル・ゴーブが総理大臣になり、弱体化した保守党はUKIPと連立政 権、ファラージが副首相。若者の怒り爆発で国はばらばら。スコットランド、北アイルランド独立、コモンウェルス解体、EU自体も弱体化、移民問題悪化。不 景気とインフレで社会は混乱し、頭の弱い白人男性と老人中心にますます外国人嫌いが進みレイシスト問題がさらにエスカレート、イスラム教徒はとばっちりでテロリス ト問題も悪化。アメリカはトランプ大統領選出で中東問題がエスカレートし、環境問題は手をつけられない事態に。
世界は終わりやね。」

雰囲気的には、突然原子発電所が爆発したとか、 ロシアが周辺小国に核兵器を使ったとか、そんな感じで、一夜明けたら悪夢のような状態になっていて、これからどうしたものかわからない呆然とした感じ。

イギリスの階級問題を始め、今までなんとかもたせてきたいろいろな問題がここに来て炸裂している気がします。

楽しいニュースとしては、今日は有名なグラスタンベリーフェスティバルの最終日で、今コールドプレーが演奏中、テレビで中継されてます。明日からはウィンブルドン。

でも今年の夏は、なんか楽しい気持ちにならないです。

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2016年6月24日金曜日

イギリスの最悪の日

群集心理って怖いですね。プロテスト投票のつもりで投票した人達は、本当にわかってるのでしょうか?今日は、為替変動が激しすぎ、トーマスクックの為替交換所が一時閉鎖になったそうです。

スコットランドは多分そのうち、独立するでしょうね。北アイルランドでもそういう話が出てます。

EU自体の将来も不安定になることは間違いありません。

やっとこれから大人になろうとしている若者たちの将来の機会を、偏狭な考えと個人的外国人嫌いで奪った大人たちに怒りを覚えます。

言葉がありません。


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2016年6月23日木曜日

国民投票の日

今日は国民投票の日でした。

私は選挙権がないから関係ないけど、朝から気になりました。でも「もう投票行った?」という会話はあんまりまわりで聞きませんでしたね。なんとなくみんな投票の意向を隠して、こっそり投票している感じがします。EU派の知人は堂々とFBなどで意向を表明している人が多いので、反対派はちょっと後ろめたいのかもしれません。

なぜ後ろめたいかというと、これには移民問題が大きく関わっているし、ほんの少しレイシスト(人種差別主義者)の傾向が あると思われてる部分もあるからかもしれません。

昼間は、大きいラウンドアバウト(ロータリー)で、学生さん数人がIN派のキャンペーンのプラカードを持って、ドライバーたちに手を振って最後のキャンペーンをしてました。

同じラウンドアバウトで、50代の白髪の男性が、ユニオンジャックの旗をマントにしてOUT派のキャンペーンをしてましたが、私の前にいたドライバーに、サムダウン(親指を下に下げて反対の意を示す)されてました。

ま、しかし、この辺りは老人が多いので、OUT派が多いです。

IN派が多いロンドンは今日は大雨だったんですが、大丈夫だったかな、みんな投票行けたかな。気になります。

さっき投票が締め切り。結果は明日の朝です。

今のところのニュースでは、IN派がちょっとだけ優勢なんじゃないかと言うことですけど、まだ油断できません。

どちらの結果になっても、この国民投票のキャンペーンで、「外国人嫌い」が容認されるようになったことが一番残念なことだと思います。いろんな面でこの国民投票によるイギリス社会へのダメージは大きいと思います。

今のこの嫌な社会情勢も、イギリスの長いリベラルで民主的な歴史上では、最近の不況と移民問題の悪化への一時的なパニック反応で、イギリスの良識は不動であると思いたいです。

そうそう、これは17歳でまだ投票権のない息子が言っていたことです。 EUの今後の発展で一番影響を受けるのは若者なのに、老人がNoに投票するのは、人が集まっている部屋に行ってヘビメタのCDをかけて部屋を出て行くようなものだと言ってました。

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散歩でとってきたFoxGloves

2016年6月21日火曜日

オーキッド

去年の(2015年の)3月の誕生日に知人が蘭の鉢植えをくれました。蘭って昔は高い花だったけど、最近はイギリスでは急に人気が出てきたのか、よくスーパーで見かけます。いただいたのは、そんな感じの花でした。

茎が2本あり、最初はそれぞれにひとつづつくらい花が咲いてましたが、次々に咲き出しました。そしてそれがそのまま8月まで続いたんです。夏は1ヶ月日本に行ったので、「枯れてもいいから花を楽しんで。」と、近所の人に託していきました。

9月に帰ってくると、まだ花は元気に咲いていました。

そしてそのまま咲き続けましたが、さすがに年を越す頃には茎が1本枯れました。蘭は、だいぶ元気がなくなってきました。

それがですね、最近暖かくなり、また元気が出てきたようです。そして先日見たら、新しい茎まで生えてました。

手入れといえば、たまに水をやるのと、最近になって1ポンドで買った蘭用のスプレーを 週に一度くらい吹きかけるようになったくらいです。

去年の3月からずっと花は途切れなく咲き続けています。

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2016年6月19日日曜日

きまぐれ

私のいとこで40代前半で、未婚で実家に住んでいる女性がいます。よく気がついてなかなか家庭的だとか。お料理もうまいそうです。

それでお葬式で叔母に会ったときに、「Yちゃんはお料理うまいんだってね。」というと、「うん、でもそれが気まぐれで。」とのこと。

別に 毎日でなくても、時々料理してくれるんだったらいいんじゃないのと言うと、そういうことではないらしい。本当に気まぐれで、たとえばおばさんが晩御飯の料理をしていると、隣で家族分のご飯を作り始めたりするらしい。

それは気まぐれです。

ところで思ったのですが、気まぐれっていい英語がありません。辞書を引くと、fickle, capricous, wimsicalと出ています。イギリスに限ると、最後の二つは聞いたことがありません。Wimsicalも、もしかしたら聞いたことあるかなという程度。

On a whimというのは聞きますが、
We booked a holiday on a whim.(急に思い立ってホリデーを予約した) など、必ずしも悪い意味に使うわけでもありません。

「きまぐれ」って日本的な行動なのかな?イギリスにも気まぐれな人はごまんといる気がするけど。

そういえば、そういう人は 私ならunreliableって言うかな。

ところで我が阪神の元守護神(勝っている試合に9回に出てきて、試合を締める投手)藤川球児は、大リーグから帰ってきて以来、 抑えられたり打たれたりという体たらくなのですが、「気まぐれ守護神」なんて最近は呼ばれてます。確かにunreliable.

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2016年6月18日土曜日

ベジタリアン・カレー

今日は家族はルイはお父さんと一緒にマンチェスター大学のオープンデー、チャーリーはプリマスでの水泳大会と、家を空けてました。私は午前中仕事があったので家。

休日に私だけということはめったに(年に一度とかしか)ありません。それでそういう日は、体に悪いものを食べるぞと決めています。普段は家族にはボリュームありかつ健康的なものを、 自分は同じようなものをダイエットを頭に食べてます。そういう食生活をしてると、たまに不健康なものが食べたいんだけど、家族がいるとチャンスもないのです。

3月に日本に行ったときに買ってきた、秘蔵のインスタントラーメンがありました。体にもよくなさそうだし、カロリーも高いのですが、ひひ、今日が食べるチャンスです。

それでお昼に食べました。しかもおもちを載せて。おいしかったです。

夜はチャーリーと一緒に、超健康的なベジタリアンのご飯を食べようということになってました。 チャーリーは最近、ベジタリアン宣言をして、家族と同じものは食べたがりません。それで男子がいない今晩はいい機会なので、わざわざ本を買って、レシピを探して、作るものを決めてました。

それで夕方作り始めたら、チャーリーからメールが。遅くなったので途中でクラブの皆と食べてくるとのこと。

そう。

それで晩御飯は、超健康的な ベジタリアンどころか、ビーガン(卵も乳製品もつかわない)のカレーをひとりで食べました。

わかっていたら、フィッシュアンドチップスとか、思いっきり不健康食食べたかったのに。

めったに更新しない料理のブログにレシピ載せておきます。簡単でした。

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2016年6月17日金曜日

EU国民総選挙と殺人

ご存知でしょうが、来週23日、イギリスではEUを脱会するかどうかについての国民総選挙があります。

私の目から見たら、「人と物の移動の自由」を歌ったEUは、歴史の向かうべきして向かうベクトルだと思うのですが、そう思わない人もたくさんいます。素人の私がちょっと考えても、EUから抜け出すと日本やアメリカからの投資も減るし、今あるホンダや日産などの工場も縮小や閉鎖になるかもしれないし、自由貿易の市場が断然小さくなるし、イギリスの農場やらNHSやらEUからの助成金が減るし、環境問題やらテロリスト防止などの欧州他国との協力も不都合が出てくるかもしれないし・・・・本当に、EU脱会するなんて正気とは思えないんですけどね。

総理大臣や昔の大物の政治家や、イングランド銀行の総裁やら、リチャードブランソンなどのビジネスマンもEU支持派ですから、脱退派なんて、どんな人達だろう・・・・って思うのですが、あちらはあちらで、与党野党問わず大物政治家がキャンペーンしてます。

そのキャンペーンもいよいよ過熱してきたところで、昨日ショッキングな事件がありました。ニュースで知ってると思いますが、 EC支持派の41歳の女性国会議員が銃殺されたのです。

アメリカと違って銃撃事件がめったにないイギリスですし、ショックな出来事です。

今日は脱会派、EC派ともに、キャンペーンを自粛してます。(また明日から激しく再開すると思います。)

この事件のあと、与党保守党の大蔵大臣のジョージ・オズボーン氏の 言葉が、イギリス人の気持ちをうまく表現していると思いましたので、載せます。



''We believe in freedom, liberty and justice.
“People are free in this country to live their lives as they choose and express themselves without fear. Society will protect their right to do so and hold to account those who disregard our laws.
“Today’s horrible events are an assault on all of these values.''

「我々は自由と正義を信じる。
わが国では、人々は自分の選ぶように生き、それを恐れることなく表現する自由がある。社会はその権利を保護し、この法律を無視する者たちを糾弾する。
今日の不幸な出来事はこういった価値観に対する冒涜だ。 」

選挙や国民投票で国中大騒ぎになって、いい加減にして欲しいなと思うほどのこともあるけど、それもこういった民主主義の原則が厳格に守られているから可能なんだなあ。改めて感じました。

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