2016年6月28日火曜日

今日のヨーロッパ議会での出来事

今日のドラマはブリュッセルのヨーロッパ議会でした。

ヨーロッパ議会議員の英国独立党のナイジェル・ファラージが議会に出席し、「お前らは今までろくな仕事もしたことがないような人間たちだ。」と他のヨーロッパ議員全員を侮辱すると、他の議員からも、とても大人が公の場で(欧州議会ですよ)言っているとは思えないようなことを言われていました。

あなた方の行ったネガティブキャンペーンが許せない。とか。

Shame on you!(恥を知れ)とか。

Why are you here?(なんでここにいるの?)とか。

スコットランド人の議員は、「スコットランドはEUを見捨てなかった。スコットランドを忘れないでくれ!!」と、まるでブレーブハートのようなドラマチックな発言をし、他の議員から大喝采を受けてました。

こちらがその場面(28秒)
これを見たら、スコットランド人なら独立に投票するよなあと思いました。

EUだとか国際政治の舞台でも、人間のやることだから、欧州中の政治家が今回の離脱ことで、個人的に傷ついているのがわかりました。なんか余計に辛いです。

サッカーでは昨日、ユーロ2016でイングランドがまさかのアイスランドに2-1で負け敗退。

1週間にヨーロッパから2回も出て行く国ってイングランドくらいですよ。

ではこちらもよろしく
 
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2 件のコメント:

へなそうる さんのコメント...

へなそうるです。こんにちは。
最後の一言で、思わず笑っちゃいました。2回も出ていくなんて、本当にイギリスぐらいですよね。
あー、もー、がっかり。

Atsuko さんのコメント...

へなそうるさん、こんにちは。
サッカーのこと、国民投票のことがなければ、もっとすごい大騒ぎになっただろうに、ある意味イングランドチームは今回ラッキーでしたよ。皆それどころじゃないから、笑うしかないです。
結果がわかってから数日経ちますが、なんかこそこそした、変な雰囲気ですね。離脱に投票した人達は、開き直って「どこがわるい」という態度の人と、隠してる人に分かれる気がします。