思うんですが、ストレスの元というのは、「こうあるべきだ」という前提というか仮定というか期待があるからなんじゃないかな。
「こうあるべき」というのは高飛車に聞こえますが、そこまでの上から目線じゃなくても、普通に生活してるといろいろ先を想定しながらやってるわけですから、 無意識のうちにそういうものがたくさんあると思うんです。
簡単なものなら、家から仕事まで1時間くらいとか、郵便はだいたい2-3日でつくとか、大学は4年で卒業とか。(こうして考えると、時間に関係あることが多いですね。)
人間関係なら、メールを送ったら返事をもらうとか、日本の場合は上下関係とか、夫婦間の家事の割り当てとか。
もうちょっと複雑なら、結婚したら旦那さんがメインの稼ぎ手になるとか、子供は大学を4年で卒業するだろうとか、定年までは退職しないとか。まあいろいろありますよね。
それがその通りにならないと、腹が立つこともあるし、 失望したり絶望したり、イライラしたり。
「こうなって当然」とまでは思わなくても、「こうなることが自分の幸せになる」ってい思い込みも不幸の元だと思います。
失恋したとか離婚するとか、大学受験や就職に失敗とか、そういうのは やっぱり自分の想像とか期待とか希望がかなわないから、絶望等々を味わうことになるわけです。
人生万事塞翁が馬って言葉ありますが、英語でもBlessing in disguise(不幸に思えることが実は幸いなこと)という言葉があり 、本当、人生何がいいか悪いかなんてわからないよ~、っていうのは、西洋でも日本でも同じように言われています。
自分で自分の人生をあまりにも思うように運ぼう、プランしよう、こうすることが絶対に一番いいことだ、そんな思い込みが、不幸の元凶なんじゃないかな。
そんなこと思ってメディテーションしていると、こんな言葉が頭に浮かびました。
Relax your mind and let good things in.
そして
Let things unfold .
「いいことが自然に起こるように、頭をリラックスしなさい。」
「物事を自然の成り行きに任せなさい。」
なんでも、頭をリラックスさせることは、何よりも重要だそうです。
ではこちらもよろしくお願いします
0 件のコメント:
コメントを投稿