ハーフタームのお休みを利用して、チャーリーとプラハに3泊4日で行ってきました。
去年から、毎年親子でどこかに行こうと計画し、去年は同じ時期にアムステルダムに行ったんですが、今年はその第二弾です。
プラハはヨーロッパではパリに並ぶ美しい町と古くから言われていたのですが、共産圏だった頃は観光で気軽に訪れるような場所ではありませんでした。共産圏の崩壊以来、どっと観光客が押し寄せるようになったそうです。きっと夏はすごく混んでるんだろうけど、今頃の季節はそれほどでもありませんでした。
とはいえ、プラハ城くらいしか特に観光の目玉らしきものはないです。いろいろ教会とか塔とか美術館とかあることはあるんですが、入場料が高い割には、たいしたことなさそうです。ロンドンで入場料なしで美術館や博物館に入るのに慣れてるから、10ポンドも入場料がかかるなんて聞くと、驚きます。
観光は主に街をぶらぶら歩いて、美しい街並みを楽しみ、プラハの雰囲気を味わうって感じ。ちょっと歩いてはカフェやレストランで一休み。それを一日3回ほど繰り返しました。
プラハはしっとりとした成熟した、まさに中央ヨーロッパって感じです。歴史の重みをひしひしと感じます。カフェなどの内装は、シャンデリアや金色のブラスなどのゴージャス系で、でもそれがすごく洗練されて趣味がいいんです。私の普段の好みとはずいぶん違うんですが、それはそれですごく素敵でした。
街の中は、もう見る建物がどれも美術館にあってもいいような建物ばかり。上を見て歩いてました。が、足元はどこを歩いても石畳で、コンクリートやアシュフェルトはありません。なので下も見ながら歩かないと、こけます。
去年行ったアムステルダムは、まさに若いヨーロッパの最先端という、楽しいワクワクする雰囲気でしたが、プラハはそんな若々しいエネルギーのある町ではなく、ヨーロッパの長いややこしい歴史の渦の真っただ中という、重厚な雰囲気でした。プラハ城のあるあたりの紅葉は美しく、秋のちょっとメランコリーな雰囲気もぴったりでした。
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