2017年6月20日火曜日

試験の季節

イギリスでは5月6月は試験の季節です。うちは息子が高校卒業試験、娘が中学卒業試験で、試験が二つ重なってるんです。

娘の方は5月半ばから試験が始まり、途中1週間の休みを含む6週間23もの試験を受けまして、今日やっと終わりました。

息子の方は3科目、9つの試験。先週から始まり、今日は午前に生物、午後数学で、なんとか峠を越えた感じです。あと3つ残ってます。

息子ルイは、一番最初に受けた生物が難しかったらしく、半日くらいすごく落ち込んでました。逆に化学と数学は一つ目の試験は楽勝だったそうです。

それで、今日は生物の2つ目の試験で恐々としていたのですが、こちらは大丈夫だったそう。ところが、自信満々で受けた数学が難しかったとのことで、また半日くらい落ち込んでました。

その後ネットで非公式の回答とか、他の学生たちのフォーラムを読んで、まずまず落ち着きを取り戻したようです。

息子の場合はこの試験の結果次第で大学に行けるかどうか決まりますから、本当にはらはらです。

娘チャーリーは数学が得意なんですが、今年は難しかったそうです。同じく数学が得意な友達(男)は、試験の後に不安症のパニックになり、医務室に行かなければいけなかったとか。

ルイは今日の数学の試験は13人が受けたらしいのですが、数人が試験の最中と後に泣いていたそうです。

今日の数学の試験で泣いている人がいたという話はネットで他にも見かけました。

そこまで難しい問題を出すなんて、ひどい!

私が受験をしたときは、泣いてる人なんて一度も見たことなかったけど、日本とイギリスの違いなんだろうか?

ルイは、明日あさってがお休みで、金曜に数学の最終試験。満点を取れれば今日の分が挽回できるのですが、ちょっとそれは無理かな。

ラストスパート、がんばってもらいたいものです。

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日曜の夕方、海の近くのバーで一休み。イギリスはヒートウェーブで、今日は30度越えました。暑いけど過ごしやすいです。

4 件のコメント:

foo さんのコメント...

お疲れ様です!難しかったんですね。科学科目は2年分だから大変なんだろうなと思ってましたが、A2の数学も息子さんのboardのは難しかったんですね。例年、どこかしらのboardの試験が飛び抜けて難しかったりするんですよ。うちの時もでした。平均点が大きく落ちれば、補正が大きくかかると思いますよ。

ちなみに、試験後に泣いているのは大丈夫ですよ。イギリス人って試験中や後に泣いたり、結構あるみたいですよ。大学の学年末でさえも(笑。普段自信家なので(+感情の起伏が大きめな子も多いので)、それが打ち砕かれると衝撃が強いのだと、私は踏んでいます。自信不足の日本人の方は、試験中や後はかえって冷静かも。代わりに、試験前の勉強期間中に落ち込みますね(笑。

あくあ さんのコメント...

しばらく忙しすぎてコメントも出来ずに失礼しました。

それにしても、二人とも大人になったねぇ。

試験、うまくいきますように。

Atsuko さんのコメント...

fooさん
生物の一つ目の試験は去年のASと同じ範囲なんですが、聞き方があいまいで、すごく答え難い質問ばかりだったそうです。TSRにも大体同じようなことが書いてありました。数学はC3は一番自信のある試験だったはずなのに、最後の2つが正解にたどり着けなかったそうです。数学は去年のASがほぼ満点だったので、心配ないとは思うんですが、ASがなければ泣いてましたよ。

イギリス人で試験の後に泣くのって、よくあることなんですか。確かに日本人なら、人に見られないようにさっさと雲隠れしてしまうかもしれませんね。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、
私も忙しくってブログもさぼりぎみです。日本で会うのを楽しみにしてますよ。
試験、チャーリーはともかく、ルイはなんとしてでも必要なグレードを取らないと。。。。