2017年4月2日日曜日
字が汚いこと
息子ルイは小学生のときから字が下手で、6年生くらいのときに校長先生に相談に行ったくらいでした。校長先生は国語(English)の先生だったのですが、先生に「ルイは書いている内容はすごくいいんです。字のうまさなんていう表面的なことなんて関係ないんです。そんなことをくどくど言ってやる気をなくさせることのほうが問題です。」と言われました。確かに世の中はもうすべてコンピューターの時代なんだから、そんなものかなあと思って、そのままになりました。
そうしたらですね。中学卒業の11年生のときにGCSEの試験の数ヶ月前に、国語(English)の先生に、「ルイはすごく才能があるので問題ないけど、唯一気になるのが字が汚いことです。読みにくいと減点されるかもしれないから、 気をつけるように。」と言われました。
本当に、ここまで来てまさか字の汚さが問題になるとは思いませんでした。でもどうしようもないですから、付け焼刃で、字の大きさをそろえるとか、CとかSとか特に読みにくい字をきれいに書けとか、なんとか対処して試験に挑みました。これが役に立ったのかどうかはわかりません。
高校に入ると、理系なのでEnglishの試験はなし。だからもう字のことはすっかり忘れていました。
そしたらですね。なんと大学の面接で出てきたのです。
とある大学の面接で、いくつかある面接ステーションの課題が、新聞記事のようなものを読んでそれをまとめるというものでした。その時に、「内容だけでなく、字の読みやすさも採点の基準になる。」と聞かされました。
まさかまさか。小学校のときの課題が、ここに来てまだ足を引っ張るとか??
この面接の内容はあらかじめ面接に呼ばれた時点で知らされたので、またまた付け焼刃で練習しました。
結果としては合格したので事なきを得たのですが、もしも不合格だったら、「もしかしてやっぱり字が汚いのが減点のひとつか?」と思ったでしょう。
こういうのって三つ子の魂百までっていうんでしょうかね。ちなみにイギリスでは、お医者さんの字は汚いことで定評があります。本当に汚いのかどうかは個人次第なんだろうけど、世間ではそういわれています。ルイはそのステレオタイプになるのか?
ではこちらもよろしく
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2 件のコメント:
その字、みてみたーい!
英語が汚いのってどんな感じなんだろう・・・?
外人の上司の字が全然読めなかったことは多々あるけど、あれも汚い部類なのかな?外人ってあんなもんかと思ってた。
達筆で読めないとか、そんなんじゃなくて、本当に汚い!字の大きさがばらばらで、字が上下して、iの点がなかったり、cがvに見えたりとか。自分でも、自分で取ったノートとか、みたくないんじゃないかと思う。
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