2014年11月2日日曜日

スポーツ栄養学

今日の夕方、スイミングクラブがスポーツ栄養士を招待してのレクチャーがありました。親とスイマーが対象なのに、うちの子供たちは「栄養はお母さんの仕事」と行きませんでした。ほんま、甘やかしすぎ。私は興味深々なので行って来ました。

先生は私くらいの年代の女性。前回のオリンピックに出た水泳選手の専任の栄養士をしていたそうです。

内容は、半分くらいは、もっと野菜と果物を食べろ、砂糖を減らせ、加工品を減らせと言った、まあ当たり前のものでした。でも当たり前とは言え、母親以外の人の口から聞くほうが効果絶対あるから、ルイとチャーリーも絶対来させるべきだったなあと後悔。

残りの半分は特にアスリート向きの内容でした。

若いアスリートと普通の人の一番大きい違いは、必要なカロリーの量。とにかく炭水化物を多く取れとのことでした。最近の若い女の子の間では「炭水化物=太る」なので、これは特にチャーリーに聞いて欲しかったなあ。でも砂糖はダメで、ホールミールのパンだとかパスタとか豆類を勧めてました。

ルイは全然脂肪ないけど、朝ごはんだけで2000カロリーくらいとってる日もあります。やっぱり燃焼する量が全然違うんだろうなあ。

そして意外なことには、たんぱく質の必要は、アスリートの場合は普通よりちょっと高いだけだそうです。逆に若い男子アスレートの間では、「たんぱく質=筋肉」なんて思われてますから、ちょっと驚いて、ほっとしました。プロテインパウダーやプロテインドリンクを摂取する選手が多いんだけど、うちの子供たちも必要なのかなあとちょっと考えていたところだったのです。

昔のローマのグラジエーター達は、絵などに筋肉隆々に描かれていますが、彼らは全員ベジタリアンだったそうです。だって考えたら、戦うための奴隷だったんですからね。筋肉はたんぱく質を食べたからつくのではなく、トレーニングすることによってつくそうです。納得。

栄養学上のアスリートたちが 一番陥りやすい問題は、
1.水分不足。
2.炭水化物不足。
3.ビタミン等の栄養剤の取りすぎ。
とのことです。

最後に、「今日のレクチャーで何か一つだけ覚えて帰るとしたら、砂糖を減らすと言うことです。」と言われました。そうか。こうしてみればうちの食料品棚は、簡単に移動中に食べれるようなシリアルバーとか、甘い朝食シリアルで一杯です。

反省の余地大有り。

来週はパート2があるのですが、今度こそ二人を連れて行かなければ。

断捨離85は、このルーターを電話のソケットにつなげるアダプター。デイブに捨ててもいいか聞いたら、「当然。古くて今は使えない。」と言われました。引き出しの一番上の見えるところに入っていたのに、それなら何故自分で捨てていないのか、そちらのほうが不明。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

ビタミン剤の取り過ぎ・・・うちの彼に言ってほしいです。サプリメントオタクで、お金がかかってしょうがないのよね。

Atsuko さんのコメント...

ビタミンでもプロテインでも、取り過ぎた物は排出しないといけないから、その分腎臓などの
臓器に負担がかかると言うことだったような気がする。高いよね、日本でビタミン買うと。