きょうはbreamという鯛に似た魚が1匹1ポンドで売っていたので、2匹買って2枚におろしました。
イギリス人はここ海に近いビデフォードですらほとんど魚は食べず、ましてや自分でさばける人なんてまずいません。私もイギリスに来て魚をさばいたのは2回目くらい。人生あわせて5回もしたことがありませんでした。でも不思議なもんで、日本に行ってきただけで、なんとなく魚をさばける自信が出てきたんです。やっぱり日常的に魚を食べる国にいると、生魚を触ったりさばいたりするのに抵抗がなくなってくるんでしょうね。
写真は魚の頭。猫にあげてみましたが、ぺろぺろなめたり、くんくんにおいをかいだりしていたけど、食べられませんでした。でもお皿に残っていた魚の身はおいしそうに食べていました。チャーリーがこの頭を見て「かわいい!」といったので、写真に撮ってみました。かわいい?
猫なんですけど、先週水曜日から好天気が続いているせいか、ここ2-3日のみが多いんです。9月の頭に獣医で買うすごく高い蚤取の薬をつけたのに。しかもこれは1ヶ月に1度でいいはずなんですが。ペパー自身は蚤がいるのかいないのか、ぜんぜん痒そうでもないし、平気なんですが、私がだめなんです。うちの家族誰も刺されないのに、私だけが刺される。日本でも科に刺されやすい人っているけど、私はそうでもないんですが、蚤にはすぐよって来られる。
のみは人間も刺しますが、本当は猫や犬が一番良いので、家の中にいても動物が入ってくるとそちらに移り住んで、そのペットがこの例の薬をつけていれば奴らはイチコロという道理。実際今まではこれで大丈夫だったんだけど。多分今年の夏は寒かったそうなので、急に温かくなって大繁殖したのか、それとも私が猫体質になってきたのか。
そういえば最近までは刺されると蚊に刺されたみたいに腫れ上がったのですが、今回は痒いことは痒いけど、小さな赤い点ができるだけです。ちなみにそれは本当に蚤なのかと疑っている人がいるかもしれませんが、しっかり証拠を捕らえたので、(4匹殺した)間違い無しです。
昔ルイが1歳にもならないときに半年だけ住んだフラットが蚤だらけだったことがありました。夏の暑い日に引越ししたのですが、その日から何か虫に刺されたようで痒い。暑いから蚊でもいるのかなあと思っていたら、のみだったんです。それも半端じゃなくたくさんいて、害虫駆除会社の人に二回も来てもらわなければなりませんでした。
多分前の人が猫を飼っていて、その猫がいなくなったので蚤が人間を襲い始めたんでしょう。そのときは今よりもひどく反応して、片足に30個ずつくらい刺されているのが、どれも腫れ上がって、坑ヒスタミン剤を飲まないと眠れないくらいでした。
今だから笑い事ですが、そのときは駆除会社に来てもらっても改善せず、赤ちゃんはいるし、また引越ししようかと本当に思ったくらいでした。
今はそれほどひどくないし、刺されてもあまり痒くならないから、そんなには気にしていないけど。またしばらくして寒くなれば自然にいなくなると楽観しています。猫はかわいいんだけど、面倒なことも多いです。
写真一番上は、ナスターシャンという庭で勝手に咲いている花です。
10 件のコメント:
第二次敗戦(昭和20年)はノミやシラミが多くいました
進駐軍(主に米軍)が来てDDTを撒布してくれたものです
髪の毛がDDTで真っ白くなり、また強烈な臭いもありました
ノミはぴょんぴょん跳ねて捕まえるのに厄介でしたが、シラミは動きも鈍く簡単に捕まえることができた
衣料(下着)を煮て、シラミ退治をしたこともあります
遠い日の懐かしい出来事です
それが今は、日本でもそうかもしれませんが、頭しらみが学校で問題になってるんです。この問題のない小学校はありえないというくらいです。うちも毎週頭を歯の細かい櫛でといてチェックしています。
そういえば衣服にしらみがついたということを母が昔言っていましたが、頭しらみとは別物なんでしょうね。
今シラミが問題になってるって?私は聞いたことがないけれど・・・。いやー、もはや虫と一緒には住めないなぁ。マンションの高層階にいると、蚊すらほとんど見かけませんからねぇ。老後、田舎に引っ越しても大丈夫かな?
花、きれいですね。
うーん、あくあさんどうかなあ。私は日本の田舎には住んだことはないけど、日本のほうが暑いから、虫はいろいろいるでしょう、そりゃあ。でも今の仕事でインドとか行きなれると、ちょっと抵抗力がつくんじゃない?
今回日本に帰って、ゴキブリが出たらどうしようと思っていましたが、一度もご対面せずに済んでよかった。
さかなの頭 並べてパチリ。
ぐぐぐ、笑いました。
チャーリーちゃん、これが可愛いと??
さすがです。
頭ジラミは日本でもたしかにありますよ。ここ5・6年、時々学校から通達がきてました。特にプールでうつると聞きます。しかもスイミングスクールなどでは通年で。髪の毛の根元に卵がうみつけられ、髪の毛をかきわけると見える。家族にうつる。すっごい高価なシャンプーで洗髪し、専用ブラシでのブラッシングが欠かせないんだと。おそろしー。
ぎちゃん、そういえば思い出しました。日本で子供たちがイトマンスイミングスクーに行っていた時に、しらみのことが書いたポスターが張ってありました。
でもその感じでは、どこの小学校でも日常茶飯事ということではないのかな?こちらではそうですよ。毎週一度、目の細かい櫛でとくの、結構時間がかかって大変だけど、どこの親もやってるようです。
私たちが子供と時って、そんな話聞かなかったよね。
私たちの住んでいる国でも、主に、幼稚園・小学校で、日常茶飯事のように、頭シラミに対する注意事項とか、家庭でチェックするようにとか、そういうお知らせが回ってきていましたね。
それで、実家の両親に話したら、日本でも戦時中か、戦後(?)に流行ってたことを言われ、何だかな~って思って、当時ネットで調べたら、近年では日本でもあるらしいことを発見し、びっくりしたことを覚えてます。
子供も少し大きくなって、その脅威からは少し距離を置くようになったかな・・・と、安心してるんですけど(苦笑)。
このシラミって、確か不潔だからつくわけではないんですよね。だって、最近の子供はみんな小ぎれいじゃないですか。衛生観念も昔に比べたら、きっと全然違うし。
反対に、大人も子供も、清潔すぎて、肌がデリケートになり、アレルギー反応起こしやすくなってるのかなぁって。私も大人になってから、花粉症になり、肌も時々アトピーのような感じになることがあり、鬱陶しいですよ。
やっぱりそちらでもあるんですね。妹も日本でも聞いたといっていました。最近はシャンプーとかが植物性になりマイルドな成分になったからではないかと彼女は言っていましたが、私はしらみが異変していって、薬がきかなくなったからじゃないかなあと思っています。
うちの子供なんて週に3-4回塩素の効いたプールで泳いでいるのに、しかもチャーリーは毎朝髪をもつれにくくするスプレーしてブラッシングしてるのに、それでも2回ほどもらってきたことがありました。ルイの友達でも、スポーツ刈りでほとんど坊主頭に近い子でももらっていたので、これはもう防ぎようはないなあとあきらめています。
害虫に殺虫剤に対する抵抗力がつく、って言うのはこわいですよね。そういえばイギリスでも、抗生物質に抵抗力のアルばい菌が増えて問題になっていますが。
本当に、シラミの話にしろ、抗生物質の話にしろ、今の世の中、怖いことだらけ・・・。
うちのあたりって、冬の間でもはえが死なないというか、油断すると緑が多いので、窓から入ってくる。これも、嫌なの!
きっと新型インフルとかが、どんどん進化するって言われているのも、怖いしねぇ。
ハエも嫌ですよね。そちらのほうが全体的に暑いから、こちらより虫はいるのかもね。
うちは今年はスズメハチが大発生で、おまけにhornetという怖い大スズメハチもたくさん果樹園にいて、怖いです。
さっきまた猫にのみの薬つけたんですが、嫌がって子供部屋のベッドに隠れてしまいました。これもだんだんひどくなってるようなんだけど、まさか薬に抵抗力なんてことではないと良いんだけど。
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