今日はSPRATSという魚を食べました。写真にあるとおり、小魚です。小麦粉につけてフライにして食べました。この魚時々スーパーで見るのですが、値段がすごく安いんです。10匹くらい入っていて50ペンスくらい。でも食べ方がわからなかったんですが、実家の母がやっていたとおりにして、まあうまくできました。私は揚げ物をしないので、要領が良くわからなかったけど、味もおいしかった。安くて健康に良いので、そして割と簡単にできるので、また作りたいと思ってます。猫もチャーリーの残した頭を目の色を変えて食べていました。
家の周りにはいろいろな木が自生していて、へーゼルナッツやらブラックベリーやら、食べれるものがなっているのですが、その中にスローという実があります。さくらんぼをさらに小さくしたくらいの大きさで、スモモの仲間だと思うのですが、甘みがなく食べられません。でもこれを梅酒のようにお砂糖と一緒にジンにつけてスロージンという果実酒を作ることができます。今年はこのスローがたくさんなっています。しかも例年より大きくて、おいしそう。それでスロージンをつくりたいなあという気持ちが高まってきました。
でも私は最近、というかここ10年ほどほとんどお酒を飲まないんです。それで去年作ったスロージンも、強すぎることもあって(まあジンですから)、まだ残っているんです。それにジンがどうも好きでない。でもジンでなくても、たぶんウォッカでもできると思うし、どうしようかなあ、と迷っています。
私は昔はずいぶんお酒を飲みました。大学生の頃もしょっちゅう飲んでいたし、社会人になってからは365日中、体調の悪い数日くらいを除いて毎日飲んでいた時期もありました。ちょっとやそっとやぜんぜん酔わないから、シティーで働いてたときは、昼休みにワイン2杯くらい平気で飲んでました。その頃友人のうちに泊まりに行って、二人で日本酒1合とワイン4本からにしたこともありました。
でも12年位前にちょっと禁酒しようと思い立って、それからほとんど飲まなくなりました。
禁酒するようになったきっかけは、些細なことです。大学のサークルの後輩のF 君からはがきが着いたんです。彼はもともと読書家だったんですけど、その年は1年で200冊本を読んだと書いてありました。それでちょっと自分のことを振り返ってしまいました。私も毎年100冊は読もうとその頃はよく目標にしていましたが、実際には30冊がやっと。200冊なんて2日で1冊以上のペースです。こんなに読むなんて、とてもお酒なんて飲んでる時間無いだろうなあと思ったのがきっかけ。
そのときに考えたのですが、私はお酒がそんなに好きなわけではないんです。ただそうするものだと思って飲んでいました。お酒によっては味がおいしいものはありますが、でも酔った感じというか、ちょっと頭があやふやな感じになるのが嫌なんです。それでそんなに好きでもないお酒を飲んで、頭がぼやっとして本とか読める時間が台無しになるのってもったいないなあと思しました。それにお酒を飲むとちょっと感覚が麻痺するでしょ。そんなふうに、せっかく生きて体験していることを、思いっきり実感できないなんて損な気もしてきた。
そうするうちに妊娠して、本当にお酒は飲めなくなりました。出産後は授乳で飲めないし、子供が3歳くらいまでは夜中に何度も起こされるし、急病で夜中に運転しなければいけないこともあるし、5年くらいはほとんど飲めませんでした。
それが今に至っています。飲んだって好きでもないものでお金がかかるし、それに最近はなんと言ってもカロリーが気になって、ワイン1杯飲むくらいなら、トーストにピーナツバターつけて食べないなあ、なんて思ってしまいます。(あ、今ダイエット中です)
そんな私ですが、日本ではちょっと飲みました。暑いから冷たいビールを飲んでいる人を見ると(妹は毎日飲む)、ちょっとの飲んで見たいなあという気になったり、友達と出かけて、メニューに載っている梅酒だとか頼んだりしました。確かに日本はイギリスにないおいしいお酒、私にとっては梅酒とかチューハイとかなんですけど、甘くて口当たりが良いお酒があって、おいしく何杯か飲みました。(でも私は実は結構熱燗は好きなんです。)
こうして思うと、お酒自体が飲みたいというよりも、みんなでがやがやとにぎやかに飲みに行く宴会、飲み会というものが昔から好きだったんだろうなあ。それとか、仲の良い人とこじんまりと話し込みながらグラスを傾けたり。だからイギリスに住むようになって、特にデボンに来てからはそういう機会もなくなって、お酒飲むのがつまらなくなったのかなあ。
でも今回何度か飲んで思ったのですが、別に酔わないですね。ぜんぜんほろ酔いにもならない。気持ちよくなったりもしない。だからやっぱりこれからも何か楽しい機会でもないと、普通にしていたらぜんぜん飲みたいと思いません。
でもこれを書いていたらちょっと例のスロージンが飲みたくなってきました。もう歯を磨いちゃったんだけど、まあ少しくらいなら良いかなあ。
そうそう、読書のほうですけど、別にお酒をやめてもぜんぜん読めていません。ちなみにこれを読んでいる元サークルの人、その読書家さんは中国語科の別称U 君です。
10 件のコメント:
酒は「百薬の長」と言われています
大好きで、毎日晩酌してます
今は、母が作った果実酒(これがけっこうアルコール度数がある)
あつこさん 酔わないのであれば、逆にアルコール依存症になる懸念もありますから、要注意です
アル中は悲惨ですよぉ
焼酎(25度~35度)で果実酒 ジンなどよりは度数がぐーっと低いのですが、美味しい果実酒ができます
エー、酔わない人がアル中になるんですか?どうして?うちは私以外は母も妹もお酒が好きなんです。じゃあ用心して、やっぱり飲むのはみんなで楽しくわいわいやっているときだけにします。
こちらでも最近は特に赤ワインは体に良いといわれているんですけど、そのためにわざわざ飲むほどでもないし、やっぱりカロリーが気になるので、やめています。
今実は去年のスロージンを薄めて飲んでます。半分くらいに薄めたのにかなり強い。一体何パーセントくらいなのかしら?
「懸念もありますから」
うふふ ですから、上のフレーズを書いたのです
酔う人も、酔わない人も、誰でもアルコールを飲み続ければ依存症になる「懸念がある」のです
うう、威かして(ごめんなさい)
塩味と同じで、薄めても量をとれば結局は同じ(少量にとどめてください)
まぁ、楽しんで飲むことがいちばんですねぇ
そういうわけですか。こんのさん、びっくりしました。
もう寝ようかと、今なかなか減らないグラスに残ってるスロージンをぐびっと飲みました。今日はもうこのまま本も読まず、詩も書かず寝ようかなあ。
お酒ねぇ。私もなかなか酔わないし、顔にも出ないので、どちらかといえば強いと思いますが、やっぱり楽しめる範囲で飲むのが一番ですよね。
こちらの人は、日本人みたいに飲み会みたいなのはせず、食事をしながら、少したしなむっていうのが習慣なので、逆にがぶ飲みすると常識はずれかもしれないです。
でも、こちらに住んでいると、いろんな種類のアルコール類が簡単に手に入り、ワインも安くておいしいので、まぁ、考えれば毎晩何かしらは口にしてるかも(笑)。
量的には、日本人がお酒をさぁ飲もう!って、飲む量に比べれば、かわいいもんです。実際、里帰りすると、実家の父と毎日晩酌して、かなり飲まされました。でも、そういう親孝行ができるのも今のうちかなと・・・。
ところで、U君。懐かしいですね。今はどうされているのでしょうか?
私は大学のサークルを途中で抜けてしまったので、その後の皆さんのことはほとんど知らず・・・。
そうそう、私が唯一(?!)参加した旅行は、萩だったかな?特急電車に乗らず、ひたすら普通料金で乗れる電車を大阪駅からずっと乗り継いで、たどり着いたことを覚えています。帰りは、岡山だったかから、ギブアップして(笑)?!みんなで新幹線にのったんじゃなかったっけ?
イギリス人はご存知のように、パブで何も食べず飲みます。それにラウンドといって、一人が全員におごって、じゃあ次はボクが、という感じになるので、全員分なんラウンドにもなって、すごい量飲むことになることもあるようです。
パブって昔は煙かったでしょ?でも今は法律が変わって禁煙になったから、みずみずしい空気だそうです。でも私は行かないけど。
萩・津和野に行ったの1年のときだったよね。台風で電車が不通になったところがあり、そういうことになったんでした。新幹線に乗ったの、すごく覚えています。すごく楽しかったし、いろいろなことがあったから。
サークル、3年のときは書記していたでしょ?途中でやめたっけ?私も後半はサークルどころでなかったかなあ。
う~ん、私の記憶では、サークルを辞めたのが2年生だったような・・・。
だから、書記なんて、全くやったような気がしないんですが・・・。何しろ、ウン十年前の話ですから、何事も記憶があいま~い(笑)。
そうかぁ、あのサークルが存在してたのは、あの教授室があったからなんだねぇ。私たちのお気に入りだったあのU君は、行方不明なんでしたっけ。
ふさん、そうですよ。きっといろいろしてたはずだよ。辞めたなんて記憶にないけど。でも私も休会していた時期があったということを日記で知ったんだけど、覚えてないんだなあ。
ながーいメールありがとう。また返事書きますね。
ひさん、あの年の男の子はみんな性格のかわいい子が多くてかわいがっていたけど、そういえばU君はひいきにしていたのかもしれない。でも彼には「飼い犬に手を噛まれる」事件もあったよね。覚えてる?
ふさん、そうですよ。きっといろいろしてたはずだよ。辞めたなんて記憶にないけど。でも私も休会していた時期があったということを日記で知ったんだけど、覚えてないんだなあ。
ながーいメールありがとう。また返事書きますね。
ひさん、あの年の男の子はみんな性格のかわいい子が多くてかわいがっていたけど、そういえばU君はひいきにしていたのかもしれない。でも彼には「飼い犬に手を噛まれる」事件もあったよね。覚えてる?
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