今日もジャムを作りました。このところ毎日山のように取れる家のドアから2メートルのところに生えている野生のブラックベリーとりんごのジャムです。ブラックベリーを700グラム、りんごを500グラム、これに砂糖1キロ入れて、できたのは5瓶弱。今回は梨と違って手早く1時間くらいでできました。
写真は1キロの砂糖。すごいでしょ。これを一気に入れます。お菓子でもケーキでもジャムでも、自分で作ると砂糖やバターの量がすごいので、食べるのが怖いんだけど、ジャムの場合は砂糖が保存料なので、たりないとカビが生えたり腐ったりするから、手加減せずどっさり入れます。
今日テレビで、アイスマンというドキュメンタリーを見ました。ある北欧出身の50才の男性についての番組です。彼は昔から寒さに対して体と精神を鍛え、今では世界中を耐寒のショーなどをして回り生計を立てているという人です。
前半は見なかったのですが、話を総合すると、若い頃インドで修行して(他に一体どこがありえるか?) 特別な呼吸法を極め、普通の人では一発で死んでしまうような極寒を耐えられるようになったとのことでした。
この番組でチャレンジしていたのは(番組のためにチャレンジしたのではなく、チャレンジしているところをいろいろな世界中のテレビ局が撮影した)、北極圏のフィンランドで凍てつく湖に穴をほり、2メートルの氷の下を呼吸を止めて25メートル(位)泳ぐというのが前座であり、そのあとのトリが、同じくその場所で(当然真冬)、裸で足にサンダルだけ履いて、フルマラソンするというもの。しかも彼はアスリートではないので、マラソンのトレーニングはしていません。
彼がこれを挑むに当たって、北極探検の専門家だとか医者だとか、いろいろ意見を言います。総合すると、水泳のほうは、そんな水に入ったら呼吸が速くなり血圧が上がり身体的なパニック状態に陥り、即死だということでした。それからマラソンのほうも同じような意見で、寒いだけでなくそこでマラソンなんてするとエネルギーが一気になくなって絶対無理。まず手足に激痛が走り動けなくなる。そもそも20分もそんなところで裸で走ったら肌と目が凍り付いて失明するとのことでした。
でも結果は水泳のほうはほとんど朝飯前という感じでこなし、さすがにマラソンのほうは最後の5キロあたりで走れなくなり歩いてしまいましたが、それでも5時間半くらいで完走していました。歩き出してからは、元気にカメラに向かって話し続けていました。そしてゴールして小屋の中に入ると、なんとおいしそうにタバコをすっていました。
そのあとまた専門家が出てきてあれこれ言います。こんなことありえない。どうして彼だけが、人間には決してできるはずのないことができるんだろうって。
でもこれをきいて、ちょっとこれはなあと思いました。人間には決してできないなんていったって、それは西洋医学での話。多分こんな人はインドに行けば今もいるし、昔はそれこそあちこちにいたんじゃないかなあ。Pramhansa Yogananda という人の書いたAutobiography of a Yogiという本にもそういう聖人がいろいろでてきました。これってかなり感銘を受けた本なんですが、それについては5月7日のブログに「現代詩壇とインドの聖人」というタイトルで書きましたので、興味のあるひとは読んでください。
はっきりと覚えているわけではないんですが、昔は日本でも密教のお坊さんたちなどが、修行の一環か何かで地面に何日も生き埋めになって、掘り返したら生きていたとかいう話を聞いたことがあります。キリストだって40日断食したし。
それにファイアー・ウォークってきいたことありますか。まだ真っ赤で熱い焚き火の燃えあとの上を裸足で歩く芸で、サーカスとかでやってそうですが、これって実は練習すれば誰でもできるらしく、イギリスでは時々1日ワークショップなどをやっています。これを体験してみて、「自分もマインドパワーを使えばなんでも可能なんだ。」ということを実感するために行くところです。
このアイスマンの場合も、呼吸法もありますが、結局はマインドパワー。日本語で言えば気。文字通り心頭滅却すれば火もまた涼しです。彼の場合は、水にもぐった前と後の心拍や血圧、呼吸回数などを比較してみると、ほとんど変わりなし。驚く科学者を前に、「だから精神の持ちようだって言っただろう。」と涼しい顔で言っていました。
結局西洋科学の医学者も科学者も、わかってることはほんの一握りなんだろうなあ。普通の人は自分の精神の力の可能性の数パーセントしか使っていないという話を聞きますが、これってほんとだと思います。不治の病といわれた人が完治するなんていう奇跡は、世界的に見ると日常茶飯事で起こっていますからね。
そういえば私も10歳くらいに原因不明の心臓病になり、1年くらい学校は行ったり行かなかったりで、ペースメーカーを入れなければいけないと言われ、結構危なかったんですが、6年生の後半位から、親の言いつけにそむいてに勝手に外で遊ぶようになったら、自然に治りました。今はそんなことがあったなんてとても思えないくらい健康でしょ。
それから中学の頃わずらっていた若年性緑内障も、これも不治の病なのですが、数年したら完治してました。その後10年くらい空けて2度精密検査していますが、絶対問題ないとお墨付きをもらっています。今はほんの少し近眼なのですが、去年目医者さんに「よく見える日と見えない日があるんです」と軽く言ったら、そんなことは絶対にありえないと言われました。でもそうなんです。映画の字幕、読める日と読めない日があるんです。
人間の体って多分そういうものなんですよ。
写真は1キロの砂糖。すごいでしょ。これを一気に入れます。お菓子でもケーキでもジャムでも、自分で作ると砂糖やバターの量がすごいので、食べるのが怖いんだけど、ジャムの場合は砂糖が保存料なので、たりないとカビが生えたり腐ったりするから、手加減せずどっさり入れます。
今日テレビで、アイスマンというドキュメンタリーを見ました。ある北欧出身の50才の男性についての番組です。彼は昔から寒さに対して体と精神を鍛え、今では世界中を耐寒のショーなどをして回り生計を立てているという人です。
前半は見なかったのですが、話を総合すると、若い頃インドで修行して(他に一体どこがありえるか?) 特別な呼吸法を極め、普通の人では一発で死んでしまうような極寒を耐えられるようになったとのことでした。
この番組でチャレンジしていたのは(番組のためにチャレンジしたのではなく、チャレンジしているところをいろいろな世界中のテレビ局が撮影した)、北極圏のフィンランドで凍てつく湖に穴をほり、2メートルの氷の下を呼吸を止めて25メートル(位)泳ぐというのが前座であり、そのあとのトリが、同じくその場所で(当然真冬)、裸で足にサンダルだけ履いて、フルマラソンするというもの。しかも彼はアスリートではないので、マラソンのトレーニングはしていません。
彼がこれを挑むに当たって、北極探検の専門家だとか医者だとか、いろいろ意見を言います。総合すると、水泳のほうは、そんな水に入ったら呼吸が速くなり血圧が上がり身体的なパニック状態に陥り、即死だということでした。それからマラソンのほうも同じような意見で、寒いだけでなくそこでマラソンなんてするとエネルギーが一気になくなって絶対無理。まず手足に激痛が走り動けなくなる。そもそも20分もそんなところで裸で走ったら肌と目が凍り付いて失明するとのことでした。
でも結果は水泳のほうはほとんど朝飯前という感じでこなし、さすがにマラソンのほうは最後の5キロあたりで走れなくなり歩いてしまいましたが、それでも5時間半くらいで完走していました。歩き出してからは、元気にカメラに向かって話し続けていました。そしてゴールして小屋の中に入ると、なんとおいしそうにタバコをすっていました。
そのあとまた専門家が出てきてあれこれ言います。こんなことありえない。どうして彼だけが、人間には決してできるはずのないことができるんだろうって。
でもこれをきいて、ちょっとこれはなあと思いました。人間には決してできないなんていったって、それは西洋医学での話。多分こんな人はインドに行けば今もいるし、昔はそれこそあちこちにいたんじゃないかなあ。Pramhansa Yogananda という人の書いたAutobiography of a Yogiという本にもそういう聖人がいろいろでてきました。これってかなり感銘を受けた本なんですが、それについては5月7日のブログに「現代詩壇とインドの聖人」というタイトルで書きましたので、興味のあるひとは読んでください。
はっきりと覚えているわけではないんですが、昔は日本でも密教のお坊さんたちなどが、修行の一環か何かで地面に何日も生き埋めになって、掘り返したら生きていたとかいう話を聞いたことがあります。キリストだって40日断食したし。
それにファイアー・ウォークってきいたことありますか。まだ真っ赤で熱い焚き火の燃えあとの上を裸足で歩く芸で、サーカスとかでやってそうですが、これって実は練習すれば誰でもできるらしく、イギリスでは時々1日ワークショップなどをやっています。これを体験してみて、「自分もマインドパワーを使えばなんでも可能なんだ。」ということを実感するために行くところです。
このアイスマンの場合も、呼吸法もありますが、結局はマインドパワー。日本語で言えば気。文字通り心頭滅却すれば火もまた涼しです。彼の場合は、水にもぐった前と後の心拍や血圧、呼吸回数などを比較してみると、ほとんど変わりなし。驚く科学者を前に、「だから精神の持ちようだって言っただろう。」と涼しい顔で言っていました。
結局西洋科学の医学者も科学者も、わかってることはほんの一握りなんだろうなあ。普通の人は自分の精神の力の可能性の数パーセントしか使っていないという話を聞きますが、これってほんとだと思います。不治の病といわれた人が完治するなんていう奇跡は、世界的に見ると日常茶飯事で起こっていますからね。
そういえば私も10歳くらいに原因不明の心臓病になり、1年くらい学校は行ったり行かなかったりで、ペースメーカーを入れなければいけないと言われ、結構危なかったんですが、6年生の後半位から、親の言いつけにそむいてに勝手に外で遊ぶようになったら、自然に治りました。今はそんなことがあったなんてとても思えないくらい健康でしょ。
それから中学の頃わずらっていた若年性緑内障も、これも不治の病なのですが、数年したら完治してました。その後10年くらい空けて2度精密検査していますが、絶対問題ないとお墨付きをもらっています。今はほんの少し近眼なのですが、去年目医者さんに「よく見える日と見えない日があるんです」と軽く言ったら、そんなことは絶対にありえないと言われました。でもそうなんです。映画の字幕、読める日と読めない日があるんです。
人間の体って多分そういうものなんですよ。
4 件のコメント:
今日の内容については、ノーコメントですねぇ
こういう世界は、どうもよく分からないのです
本とかテレビのそれを鵜呑みにできないソン?な性格でして...
実際にこの目で、身体で体験していないと信じられないのですよぉ
(ごめんなさい)
私は、そうだ、そうだ、と思って読んでました。素潜りの人もいたよね。あれも超人的ですもんね。
しかし、医者の件に関しては、医者も人間なので、誤診したり、適当なことを言ったりすることがあり、それによって振り回されている可能性も大だと思いますよ。私も脳腫瘍がわかるまで、いろんな病名をつけられましたしね。
目はよく見える日と見えない日があるのは普通ですよ。体調によって視力は変わるもん。朝と夜とでも違うし、まわりの明るさによっても違うし。私も字幕が読める日と読めない日がありますよ。そのお医者さん、何言ってんのって感じ。
こんのさん、日本のテレビみたいにやらせってことはないと思いますよ。イギリスって民放が3つしかなくて、すごく公共サービスとしての規制が厳しいんです。特にこれを放送していたチャンネル4は質の高いドキュメンタリーでよく報道関係の賞をもらっていて、いわばインテリの見る局なんです。
まあ百聞は一見にしかずですから、このリンク見てください。45秒くらいです。
http://www.youtube.com/watch?v=zbdcjT7bNgs
あくあさん、私も素潜りのドキュメンタリー見たことがあります。これも似た様な内容だった。ファイヤーウォークに関しては、銀行だとか企業で研修の一環でやったりするらしいよ。
そういえばルイも生まれたとき甲状腺がないかもしれないといわれ、いろいろ検査してかわいそうでしたが、結局ぜんぜん問題なしで、医者も?という感じだった。医者の言葉を鵜呑みにするのもよくないなあと思いました。そのとき、母親の直感としては、この子は大丈夫と思ったので、勘って大切だと思うなあ。
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