2019年4月4日木曜日

薪ストーブと環境問題

ここ最近、環境問題についてここに書きました。そう、私は最近急にこの件についての興味がすごく高まっています。その理由の一つは、ここにも書いたスウェーデン人のグレタ・トゥーンベリちゃんの「金曜日の学校ストライキ」なのですが、もう一つの理由は、1月に取り付けた薪ストーブなのです。

長年の夢だった薪ストーブを今年の1月の末に設置しまして、毎日ガンガン薪を燃やして暖房しています。そのせいで、今まで使っていたセントラルヒーティングは、あまり使わなくなりました。

このストーブ、スウェーデン製の最新の技術でデザインされているとかで、すごく燃費がいいそうです。つまり、安く暖房できるだけでなく、Co2の排出量も少ないのです。

それで興味を持ちちょっと調べたら、薪ストーブはCo2中立ということがわかりました。つまり、地球温暖化にはつながっていないとのことです。なぜかというと、燃やす木や薪は、そのまま地上に置いて腐らせても、薪として燃やしても、同じ量の二酸化炭素を 出すそうです。木を切ってそこにまた新しい木が生える(植える)限り、ガスや石油や電気(再生可能エネルギーの場合は例外ですが)よりも環境にいいのです。

それを知ってから俄然、この地球温暖化問題に興味が出て、いろいろ調べたりしてます。

それで思ったことなのですが、多分以前は、環境問題に関心がなかったわけではないけれど、「でもこんなど田舎で公共交通機関もないし毎日車に乗るし、毎年飛行機で日本に帰るし、私はCo2排出に関しては、無力だわ。」という気持ちがあったんじゃないかと思います。それが薪ストーブで、自分もこの問題に関してポジティブなことをしているのだという、自信っていうんですかね、問題解決の方向に貢献しているという気持ちが出てきたからだと思うのです。

っていうことは、問題が何かわかっていても、自分は無力だと思っていたら、関心が薄れていくものなのでしょう。褒めるって大切って言いますが、そんな感じかもしれません。

それと、車を使う頻度を減らすとか、ベジタリアンになるとか、自分一人だけやっても、そんなの問題の大きさから考えると全然意味がないという無力感に襲われることもあるかもしれません。これはリサーチによると、たったひとりでもそういう行動をとると、周りも感化されて同じ行動をとる人が増えるということが、証明されています。

というわけなので、環境問題に興味ある人は、自分だけでも地味に行動習慣を変えていきましょう。余力のある人は、政府とか政治家とか大企業とかに、何とか圧力をかけて行きましょう。

ではこちらのクリックもよろしくお願いいたします。


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