2019年2月2日土曜日

新しい趣味の予感


長年の(ささやかな)夢が今週かないました。ウッド・バーナー(Wood Burner)を取り付けました。こちらです。

我が家のバーナー

言葉の通り、木を燃やすストーブ。暖炉のようなものなのですが、暖炉と違って火がガラスのドア内ですから、 安全でもあり、そして何よりも燃費がいいです。

私は昔から焚火に目がないので、暖炉とかこういうものはすごく好きなんですが、値段が高いことと、家がモダンなので、ウッドバーナーと言えば昔はこんな↓ものばかりでしたから、諦めてました。が、最近になってモダンなデザイン物が出てきたし、思い切って設置しました。

昔風のバーナー
金銭的なことを言えば、家人デイブは家具職人なので、実は燃やす木はただで手に入るのです。しかもうちには2エーカーほどの半野生の草原があり、そこに木がいろいろ生えていて、毎年何本も切り倒すので、これらの木も1年乾かせば燃料に使えます。

昨日初めて使ったんですが、すごくいいです。我が家はオープンプランで、一階が寝室、2階がキッチンとリビングとバスルームなんですが、設置したのは2階のキッチンとリビングの中間。昨日からイギリスは寒波なんですが、セントラルヒーティングなしでも十分の暖かさ。

ウッド・バーナーって、みんな「すごくいいよ~」っていうんですが、本当にいいです。ある人曰く「まるで新しいペットが来たみたい。」。そう、そんな感じです。

が、今になって家人デイブが、「仕事先でウッド・バーナーを入れた人がたくさんいて、木の取り合いになってるから、それほど持って帰れない。」とのこと。

なのでここ数週間は私が木こりとなり、家の野原のヘッジの中などで死んでいる木を切り倒したり集めたりして、のこぎりで切って薪にしています。

これがまたワイルドな感じで、野生の本能を満足させてくれます。自分で切った木で暖を取るって、すごいワイルドじゃないですか~。しばらく趣味になりそうです。

ではこちらもよろしくお願いします

4 件のコメント:

本読みと山歩き さんのコメント...

いいですね! 木を切って、燃やす、暖を取る・・・
なかなか都会ではできない!
人の本来の(生きていくための)仕事って感じです、実際に毎日やるのはたいへんだと思いますが。

燃える火を眺めるのが、またいいですよね。
ゆらゆら揺れて熱を発するあの現象には秘めた、怪しげな、あたたかな そんな人を引き付ける
魅力があります。
私も眺めるのもすきです。

さる さんのコメント...

年末年始に夫が焚火デビューしまして「焚火はジャズだ」とか言って相当気に入ったようです。youtubeで焚火のやり方を熱心に勉強してたようで、学んだ通りに実践して喜んでいました。

姉の家に「昔風のバーナー」があるのですが、燃やすと隣人から匂いが洗濯物につくと言われ、ほとんど使っていません。すごく雪の降った日の夜だけ使うと言ってました。もったいない! 

あつこさんのバーナー、素敵ですね。本当に贅沢な趣味です。うらやましい!!

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん
そう、都会ではできないんですよ。ロンドン市内では、スモッグ防止のため、もう何十年も前に暖炉が禁止になりました。でも多分郊外ならOKで、最近は取り付ける人が増えているとか。
でもやっぱりこういうものは田舎でやるものだなあと思います。薪は店でも売ってるし配達もしてくれるんですが、やっぱり自分で切るのは、なんかこうサバイバル本能を満足させます。
炎ってやっぱり人をひきつけますよね。これが来て以来、我が家もみんな一日15分以上は炎の前で無為に時間を過ごしてます。

Atsuko さんのコメント...

さるさん
旦那さん、焚火デビュー!そうか、ジャズなんですね。何となくわかります。キャンプとかしたら、絶対焚火したいですしね。

お姉さんのバーナーもったいないですね。でも洗濯物に匂いがつくなら、夜に使えば大丈夫かな。雨の日とか。日本にもあるんですね。