2015年2月24日火曜日

チャーリーの壊れた眼鏡

イギリスでは医療費が無料という話は何度も書きましたが、子供のめがねも18歳まで無料です。年に一度無料で眼科検診を受けれて、必要があればめがねを作ってくれます。めがねといっても高いのやら安いのやらありますが、やっぱりデザイナー物など高い物は、一部自己負担です。でもただのものだけでも十分すぎるくらいフレームのチョイスがあり、これで充分です。

うちの娘のチャーリーも小学校5年生くらいからめがねをかけています。毎年検診に行くたびに度が進んでいたので、行くたびにタダで新しいめがねを作ってもらっていました。半年前くらいに行った時は視力は変化なかったんだけど、ちょっとフレームがゆがんだからと言う理由で、また新しいものを作ってもらいました。

で、そのうちのあほ娘なんですが、土曜日にめがねを壊してしまったのです。机の上にめがねを置いていて、その上に分厚いハードカバーの本を投げたので、こんなふうに完全に壊れちゃいました。(そもそも部屋が壊滅的に散らかっていて、片付けるように言われていやいや片付けているうちに起こった出来事です。)

それでいつも行く眼科医兼眼鏡屋さんに 電話しました。めがねが壊れたのでNHS(国民健康サービス)で直して欲しいんだけど、正直言って、直るような壊れ方ではないんだけど。。。と言うと、じゃあ本人と一緒にいつでもいいから来て下さいと言われました。

それで今日行きました。また事情を説明して壊れためがねを見せると、「あらまあ、これは本当に完全に壊れたわね。」と言われました。そして、同じフレームがあるからレンズを替えましょう」と言ってその場で5分もかからずにレンズを入れ替えてくれて、NHSのフォームにサインしておしまいでした。 一ポンドもお金はかかりませんでした。

本当にこういうのはすごく助かります。子供は医療費も処方箋代も無料だし、歯医者も矯正も無料。学校はもちろん無料だけど、スクールバスもただ。教科書もノートも買う必要ありません。 小学生の時は、鉛筆一本買う必要ありませんでした。

チャーリーは実はコンタクトにしたいんだけど、めがねが無料なうちはダメ(コンタクトは自費)といってあります。チャーリーにとってはありがたくないシステムかもしれません。

ではこちらもよろしく
 
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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

イギリスって所得税とか消費税とかどうなってんだっけ?

Atsuko さんのコメント...

所得税は、今のところ最初の1万ポンドが無税で、そのあと3万1千ポンドまでが20パーセント、その後の15万ポンドまでが40パーセント。その上が45%。
消費税は20パーセントだから高いけど、食料品と子供用衣服、書籍はかからないよ。