2010年2月24日水曜日

ロンドン2

ロンドンでは日本人のお友達N さんの家に泊めてもらいました。彼女は中学校の先生で朝が早いので、夜の10時にお邪魔して失礼してしました。でも1時間半ほど日本茶を飲みながらいろいろ久しぶりにお話しました。

彼女はロンドンでできた最初の友達です。シティーで勤めた銀行の先輩で私よりも5歳くらい年上かな。私がイギリスに住みだした時点でもう10年以上も住んでいらしたので、何かとお世話になりっぱなしの人です。一緒に働いていたのはほんの1年弱だったんですが、かれこれもう22年もお付き合いしていただいています。

彼女は5-6年前に年下のだんなさんと再婚したんですが、なんと気の毒なことに彼はちょうど1年前くらいに脳腫瘍でなくなりました。まだ40歳だったんですよ。配偶者が死ぬとちょうど1年目くらいがきついと聞いていましたが、彼女も季節のこともありちょっとしんどそうでした。久しぶりに会ったんだけど、むかしの友達と日本語でゆっくり話できて、Nさんほんの少しくらい気がまぎれたらいいんだけど。

翌日の昨日は、領事館でパスポートの申請を済ませ、ナショナルギャラリーで絵を見た後、昼に別の日本人の友人Y さんとこれも久しぶりに会って御飯を食べました。彼女はロンドンにいたときに一緒の合唱団で歌っていた友達です。彼女とももう15年くらいの付き合いになるのかな。最近はすっかりご無沙汰してたんだけど、ネットのおかげでまた連絡がつくようになりました。

彼女ももう20年くらいロンドンに住んでるんですが、彼女もバツイチで一人で住んでいます。彼女は去年急に大決心して、今年の末にすべてを引き払って日本に帰る予定でいます。それでその話を根掘り葉掘り聞きました。

彼女と2時ごろ別れたら、ちょうどメールが入りました。友達のヘンリーからです。今ロンドンでミーティングが終わったから、4時に会おうとのことでした。

彼は私がロンドンで会社をやめてヨガをやっていた頃の一番の親友でした。彼はニューヨーク出身のコンテンポラリーダンサーです。こういう職業の人がたいていそうであるように彼もゲイです。彼って実はイギリスではとってもよく知られていて、新聞などにちょくちょくレビューが載るような、この世界では実力派のアーティストです。

彼と最後に連絡したのは1月の半ばで、彼はロンドンのアパートメントを売って、そのときはイタリアの彼氏の家に住んでいました。ロンドン郊外のケントに家を購入の途中だったんですが、それがなかなかうまくいかず、もうこのままロンドンに戻らないで、イタリアに移住しようかと思ってるといっていました。

それで月曜日ロンドン行きの電車に乗ってから、だめでもともとと「今ロンドンに向かってるけど、もしも明日ロンドンにいるなら、時間が合えば会いましょう。」とメールしました。その時点で彼が国内にいるか、もしかしたらアメリカに公演に行くといっていたような気もするし、私のスケジュールもきついし、会える可能性はゼロに近いなあと思ってたんですが、たまたまその日、彼もロンドンでミーティングに出てきてたんです。

それでパスポートの発行をしてもらった後、4時にカフェで会いました。彼はケントの家も買えて、仕事も2件プロジェクトがあって、たった数週間前とは違ってとっても元気でうれしそうでした。5時過ぎには彼は帰らなくちゃいけなかったのでほんの1時間ちょっとしか話せませんでしたが、すごく楽しかったです。

というわけで20時間くらいの間に3人もの昔の友人に会えて、とってもうれしかったです。

それにしてもNさん、Y さん、ヘンリー、誰もつい数年前に知り合ったような気がするのですが、N さんは22年、ヘンリーとYさんは15年くらいの知り合いとなりました。ほんと、時のたつのは早いなあというほかに、そんなに長い間お付き合いしていただいて、ありがたいことだなあって思いました。

4 件のコメント:

こんの さんのコメント...

旧交をを温めるよい旅になったようですねぇ
そういう旅なら、うふふ 10年と言わずに毎年?でもいいような...
人って、結局はいいコミュニケーションのために生きてる(努力してる)気がします
ですからね、そういう旧交を温めることができたって(いいなぁ)ですよね
旅には、よい景色を愛で、美味しいものを食べるなどもありますが、その他に今回のようなパスポートのためや、よいコミュニケーションを楽しむそれもまた旅の大きな楽しみですねぇ

あくあ さんのコメント...

短時間に効率的に友達に会えてよかったですね。

脳腫瘍で亡くなった話にはどきっとしました。つい直前に脳腫瘍のブログを書いたところだったので・・・。私も死んじゃう可能性も1%くらいあったので、先生に感謝しないとなぁ。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、パスポートを取りに行くということ以外ははじめは頭になかったのですが、人にあったおかげでとても有意義でした。ロンドンを離れて長くなるのに、まだ仲良くしてくれる友達がいるというのはうれしいことです。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、そう、あの時は大変だったよね。でも悪性と良性でぜんぜん違うみたいだから。あれからずいぶんたつし、病気のことは考えないのが一番と思うよ。
わたしたちは元気で長生きして、ある日ころっと行くのだ。