2009年4月2日木曜日

日本語縦書き

数日前、公募ガイドの話を書きました。そこで軽く、「私のPCにはワードが入っていないので、日本語の縦書きが出来ない。デイブのPCのワードを見ても、縦書きが出来ない。」と書きました。すると3件もコメントをいただいたのですが、そのうちの一人に、オープンオフィスという無料でダウンローで出来るソフトウエアがあるらしいと教えていただきました。

その数日後にまた彼女から、今度はメールをいただき、丁寧に色々教えてくださいました。彼女のメールを見て思ったのですが、私はコンピューターの基本的なことが全然わかっていなかった。OSがオペレーションシステムということも知らなかったし、OSとプログラムの違いもよくわかっていなかった。

コンピューターがうちに来て、多分5年くらいになります。はじめはこわごわ何もわからず使っていましたが、せっかく買ったんだから、壊れる覚悟で試行錯誤すると、案外簡単には壊れないことが判明。それで、しばらくすると日本語でメールを打ったり、ワードパッドを使って文章を使ったりも出来るようになったし、インターネットの検索、ショッピング、写真の管理や、音楽のダウンロードまでできるようになりました。結局、使い勝手がいいように作られているのですよね。で、それはいいのですが、基本的なことがわかっていなかった。それで今回のように何か新しい問題が起きると、マニュアルを読むのが大変で大変で。それで、なかなか重い腰を上げて、本気で調べようという気にはなりませんでした。

それが昨日午後少し時間があり、オープンオフィスというものはどんなものか見てみようと思いました。英語のサイトから入ると、日本語のサイトへのリンクもすぐにありました。それで早速ダウンロード。ファイルが大きいので小1時間かかりましたが、問題なくすぐダウンロードできました。

私が興味があるのはワードと同じ機能のライターというプログラム。これを早速見ると、まず、File, Toolなどというツールバーがまず日本語でした。私のOSはウィンドウXPのホームエディションなので、日本語では対応しないのかと心配していましたが、これは大丈夫でした。そしてプログラムの中をいじってみると、すぐに縦書きもできるようになりました。それどころか、原稿用紙書きも出来ます。

これに味を占め、夜にはまたデイブのラップトップのワードをいじってみました。夜の10時半くらい、そろそろ寝ようと思ったころにはじめたのですが、なんだか意地になって、ヘルプの窓を色々開けていたら、オフィスツールというプログラムのランゲージセッティングをして、その言語特有の編集機能を使えるようにしないといけないとわかりました。それでやってみると、ジャーン。前回はあんなに色々調べて、やはり日本でワードを買わないとだめかとあきらめたのに、すぐにできるようになりました。

これで思ったのですが、一つのやり方を調べようと思っても、マイクロソフトのヘルプのページで、色々言っていることが違ったり、その通りにしようとしても、そのコマンドがないなんてことがあります。おそらくアップデートが頻繁なので、古い情報がまだ残っているのでしょう。ヘルプの一つのページには、縦書きにするにはウィンドウズのアジアバージョンがいるなんてことも書いてありました。鵜呑みにしなくてよかった。

コンピューターって、使うのは便利だけど、マニュアルを読んだりするのは、本当に時間がかかって大変。それで誰かに聞ければいいのだけど、どんなに詳しい人でも、すべてを知っている人はいない。特に今回のように、海外に住んでいて海外のプログラムで縦書きで日本語を書きたい、なんていうような、特殊なニーズは、こちらの人に聞いてもわからないし、日本に住む人に聞いてもわからない。

結局昨日は1時くらいに寝たのですが、午後3時間、夜2時間半くらいでこの問題が解決して、とてもよかった。それでも1日中コンピューターに向かって、問題解決しているというのは、なぜか建設的なことをしているような気になれないのは、私だけでしょうか。

2 件のコメント:

ふ さんのコメント...

ほぉ~!

実は、オープンオフィスのことは、私も試したことがなく(笑)、Microsoft のものとどこまで互換性があるかとかは知らなかったんですけど、取り敢えず、これでいろんなものに応募できるようになるから、良かったですね!

また、メールしま~す。

Atsuko さんのコメント...

とっても、あっけないくらい簡単にダウンロードできました。それで、少なくとも日本語のサイトは、すっきりと説明が短くて、理解するのに時間がかかりません。マイクロソフトで作ったドキュメントも開けますよ。

本当に助かった。ありがとう。