今日、子供たちの幼稚園で知り合って、その後学校が同じだったりスイミングクラブで一緒だったりした人たち、いわゆるママ友たちと4人でお茶をしました。
そこで、ある知り合いの話になりました。(ま、ゴシップと言われても仕方ないかな)。
その息子さんは14歳で将来有望な水泳の選手です。有望なはずで、お父さんもお母さんも昔オリンピック予選に出るような選手で、しかもお母さんは今、水泳教室を運営しています。なので中学生になっても、親の厳しい監督も下で生活し、トレーニングしてました。
水泳はどこのクラブも朝練があるんだけど、そのせいもあり、いまだに就寝は8時半とかだと、娘が驚いていました。
その両親がこの週末、水泳クラブ関係で遠くのカーディフという都市に出かけてました。14歳君自身は行きたくないということで、彼は一晩家でお留守番でした。
そしたらなんとその間に友達を男女たくさん家に呼び、飲酒喫煙のパーティを開き、しかもその乱れた様子をインスタグラムに載せて、それがネット社会をさまようという大トラブルを起こしたのです。
親が戻ってからはもちろん超叱られ、電話も取り上げ、長期自宅謹慎、ソーシャルメディアのアカウントもすべて削除させられたそうです。
それで、あんまり厳格に育てるのもいけないのかという話になりました。知人は、「親があまりにも厳しいと、子供はうそをつき、狡猾な人間に育つ。」と読んだことがあると言ってました。
私もちょっと厳しく育てすぎたかな。いろいろルールの多い家庭で、あんまり自由にさせることもなく、水泳だのピアノだと勉強だのと忙しすぎたかな。息苦しい家庭だっただろうな。
私がそういうと、別の一人も同じようなことを言ってました。
そして全員、「甘やかせすぎた」と反省してました。
厳格なのと甘やかせるのは反対のように聞こえるかもしれないけど、親がなんでも先を見てあれこれ指示を与えて、本人が失敗から学ぶような道を閉ざすという意味では、全く同じだと思います。
甘やかせるっていうのはちやほやすることではなく、子供に自分の行動の責任を取らせない、取らなくてもいいような状況に持っていくことです。
まあ、今更遅い気もするんだけど、まだ子供が学生のうちは、心して自分の失敗から学ばせるようにしようと思います。比較的安い代償で「失敗から学べる」のは、学生の時まででしょうからね。
ではこちらもよろしくね。
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2 件のコメント:
まあ人間の教育論的にはそういうことになるんだろうけど、スピリチュアルに入ったり、占い的にみたりすると、親には親の学ぶべきことがあり、そういう子供を育て反省したりする人生となり、子供には子供の学ぶべきことがあり、そういう親の元でそういう育ち方をしているんだろうから、両方とも選んで一緒に生きているわけで、それでいいのだ、ということだと思うけどね。一緒に同じ時代にいろいろ悩みながら生きていけることに感謝すればいいのかなと。
なんか、占い会社まで始めるようになり、ずいぶんと人生を達観するようになりましたね。
そうやねえ。子供が親を選んで生まれてくるっていう考え方もあるしね。選択の下手な子供もいるってわけか(笑)
まあ教育論に戻ると、どうやって育てても、きっと親は子育て失敗したなって思うときがあると思うし、試行錯誤して悩んでる時点で正解という意見もあるし。どちらにしても、いろいろ学ぶことは多いわ。
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