昨日の話の続きです。
ペットを飼っている人は、成人病になるリスクが減るということは知られているかもしれませんが、人間だけでなく、実は飼われるペット自体の健康にも影響を与えていることが明らかにされました。
アメリカのとある大学病院で研究のためにウサギを何匹も飼育していました。心臓病の研究のためで、ウサギたちは毎日高脂肪、高コレストロールのえさを与えられ、心臓病を発症するように飼育されていました。
それが、何段にもなった檻のうち、下のほうのウサギは病気になりにくく、なっても症状が軽いのです。同じウサギで同じ条件で育てられているのにと、研究者たちはいぶかしく思っていました。
ところが、全く「同じ条件」で育てられているわけではないということがある日発覚しました。下の檻のウサギたちは時々、世話をしている人たちが檻から出してなでたり抱っこしたりしていたのです。
それで、この同じ大学と、別の大学で、この実験があたらめて行われました。今回は、本当に人間に可愛がられたウサギは、そうでないものより病気になりにくいかを調べるのが目的です。
そして結果は、なんとその差は6倍くらいあったそうです。その後似たような実験が繰り返されましたが、結果は同じだとのことです。
私が特に驚くのは、猫や犬と違って、ウサギって人間になつかないし、ぜんぜん可愛がり甲斐のないペットだとイギリスでは言われているからです。ウサギでそうなら、犬や猫なら本当にずいぶん違うんでしょうね。
もっとうちの猫と魚をかわいがろうと思いました。
イギリスランキング
2 件のコメント:
それすごいね。やっぱり、精神的に穏やかになる時間が必要なんでしょうね。
しかし、魚をかわいがる・・・か。
うーん、確かに私も海水魚を買ってた時、かわいがってたな。くまのみとか。魚屋さんにあげちゃったけど。
魚屋にあげる~~???
それってペットショップの魚屋?それとも魚政とかの魚屋?
コメントを投稿