2015年12月5日土曜日

イギリス人の若者の肉体の源

日本でも朝食シリアルって昔からありますが、イギリスでは人気が違います。まず90パーセントのイギリス人は、朝ごはんはシリアルといってもいいんじゃないかな。

まず準備が簡単だし(というか、ほぼ0秒)、食器洗いも楽。牛乳をかければそれなりに栄養あるし、果物を載せたりも出来る。安価。そして種類がたくさんある。おいしい。人気があるのももっともです。

イギリスでは、大きいスーパーの棚の一列全部がシリアルだったりします。種類も30-50種類くらいはあるんじゃないかな。

うちはルイの離乳食以来の朝ごはんがシリアルです。しかも10歳くらいから馬鹿食いするようになり、朝ごはんからどんぶり3杯くらい食べてました。小さめの350グラムいり位の箱なら、一食で完食です。

しかも朝ごはんだけでなく、水泳の前に食べたり、水泳後に食べたり、要するに小腹がすいたら、シリアルでした。

それがここ最近はこれがひどい。6th フォームスの学校(高校のようなもの)に進学してから、週に3回午前中で終わって、家で昼ごはんを食べるのですが、サンドイッチなどを食べた後に、締めはシリアル。晩御飯が早かった日は、寝る前の夜食もシリアル。

つまりひどいときは、朝ごはん、ランチの後、水泳の前、夜食と、一日4食もシリアルを食べます。栄養のバランスは悪くはないとは言え、さすがに糖分が多いですから、ここまでいくとちょっとまずい。

でも人の話を聞いてみると、中高生のいる家庭、特に水泳などのスポーツをする子供たちは、皆こんな感じのようです。特に夜食のシリアルは高校生の定番みたい。まあこのくらいになると皆夜更かしするから、お腹すくんでしょうね。

こうして考えると、イギリスの若者の肉体は、シリアルによって作られているといっても過言ではないのですね。

ではこちらもよろしく。
 
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