2015年6月18日木曜日

インターナショナル・デー・オブ・ヨガ

この来る日曜日、6月21日は、初の国際ヨガの日です。xxxの日って日本では一年中あるけど、このヨガの日は、なんと国連が音頭を取っているんです。リンクはこちら日本語のリンクはこっち

サドゥグルというインドのヨギによると、今現在世界では、なんと20億人が何かの形でヨガをしているそうです。世界の人口が70億ですから、3人に一人に近いほどです。といっても、「何かの形」ですから、結構いろんなものが混じっているとは思いますが。

この数もすごいですが、国連という団体が企画しているというところがまたすごいです。

それで個人的なことですが、はっきりと思い出すことがあります。

いまから20年位前、それまで勤めていた投資銀行の仕事をやめて、ヨガの先生を始めたころです。銀行を辞めて、1年近くアロマセラピーとリフレクソロジーの学校に行きました。それで生計を立てていくつもりでいたのですが、ぜんぜんそんなつもりなかったのにヨガの先生の仕事も始めました。

それである日、知り合いの女性にアロマセラピーしていて、その人が「私のヨガの先生は・・・・」と言ったのです。そのとき思いました。みんなが行きつけの歯医者さんがあるように、誰もが行きつけのヨガの先生やヨガのクラスがあるようになればいいなあって。

そしてふと、私のライフワークは、草の根的に、いろんな人に、できるだけ多くの人にヨガのすばらしさを知ってもらうことだとと感じました。そしていつか近い将来、誰もがヨガをするようになれば。

そのときは本当に駆け出しだったし、それどころか、まだ本業はアロマセラピストでしたから、どこからそんなインスピレーションが来たのかわかりませんでした。でも、銀行時代には仕事に意義を見いだせなくて、やりがいのある自分のライフワークを模索していたから、 強く記憶に残りました。

そのころは、イギリスやっとヨガが人気が出てきたころでした。マドンナやスティングがヨガをしていると、話題になっていたころです。ヨガのクラスは、珍しいってほどではなかったけど、今のようにどこのジムに行ってもヨガのクラスがいくつもあるという時代ではありませんでした。私がそのころ習った先生のうちの二人は、今では世界的に有名なアシュタンがヨガの先生なのですが、当時はロンドンで教え始めたばかりで、毎週ごく普通にレッスンに通っていました。

そのころ、ロンドンですら、ヨガ専門スタジオというのは、3つか4つくらいしかなかったです。

ヨガの先生になってからも、需要はそれほど大きくないですから、これだけで食べていくのは無理だなあとずっと最近まで思っていました。

それが気づいたら、ここ数年でヨガってそんなに人気が出てきたんですね。しかも、一時的な人気というのでもなさそうです。

世界で20億人って、もしも本当なら、行きつけの歯医者がある人よりも多いんじゃないだろうか・・。

あくあさんが、「具体的に目標を立てたころは必ずかなう」と自分のブログに書いてましたが、これも同じような引き寄せの法則現象だと思います。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

そうみたいですね。ヨガについて、そういう信念を持ったから、今があるんでしょうね。

何事もイメージした範囲にしかならないので、拡大したければ、最初はあり得ないと思いつつも、拡大したイメージを持ってみることです。そのうちそれが自然になってきて、そして現実になってきます。

ああ、まるであっちの人みたいな私。

Atsuko さんのコメント...

ははは、確かにあっちの人みたい(笑)

イメージが大切ってことは大体受け入れられてきてると思うけど、意図的にイメージして、それを安定させるのはまた難しいよね。こんな風に、あちらから勝手にイメージが来てくれるのが一番簡単。

あくあ さんのコメント...

意図的にイメージすると言っても、あっちから来ていること以外は腑に落ちて安定しないんだと思いますよ。自分の本質にあったことだからこそ、イメージ出来て、それが心の中で当たり前のこととして安定し、そして実現するんだと思ってます。合わないことをイメージしても続かないんじゃないかな。

Atsuko さんのコメント...

そこよね。あちらから来るのを待っているだけでいいのか。もしかしたらもっとしょっちゅう来ていて、気づかないだけかもしれないけど。