2015年6月27日土曜日

ミッシェル・オバマ

先々週くらいのニュースですが、オバマ大統領の奥さんのミッシェルオバマさんが、イギリスを訪問しました。そのときのロンドンの学校を訪れたことがニュースになっていました。

その学校は、このニュースの映像だけ見たら、イギリスとは思えません。女子校なのだと思いますが、生徒が全員女子で、しかも有色人種でみんあ頭におそろいの布をかぶっています。(なんというんでしたっけ。名前を忘れましたが、あのイスラム人女性の被り物です。)

そこでとにかく、熱烈歓迎されていましたよ。

オバマ夫人の この学校の訪問の理由は、女子の教育の推進だそうです。

イギリスではもちろん、性別人種に関係なく、子供は16歳までは学校に行かないといけません。その先の6th フォームス(高校と予備校が一緒になったようなものかな)、特のその先の大学は、もしかしたら移民の家庭では、状況によって女子は親が嫌がるということもあるのかもしれません。

ま、でも今回の大きい狙いは、イギリス国内のことではなく、世界中の後進国で、女子の教育はまだまだ遅れていることを世間に広めることだったようです。

オバマ夫人自身は、プリンストン大学を出て、ハーバードのロースクールを卒業しました。年は確か私と同じくらいの50歳前後だと思うんだけど、私の記憶だけでも、そのころは今よりも人種差別はありましたから、彼女自身も苦労があったのだと思います。

大統領が黒人ということは時代が前に進んだことの象徴だと思いますが、黒人のファーストレディーというのも、考えてみればすごいことです。

時代が進んだといえば、金曜アメリカの最高裁で、「同姓結婚を禁止する州の法律は違憲である。」という判決がだされました。

FBではこれを祝って、プロフィールの写真を虹色に変えるフィルターが出回ってましたので、私のプロフィールも虹色に変えときました。

ではこちらのクリックもよろしくね

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

4 件のコメント:

直子 さんのコメント...

この学校、ロンドン東部のシャドウェルにあるマルバリースクールという女子校なんだけれど昔友人がここで教えていたので20年位前見学させてもらったことがあるのですよ。生徒の殆どはベンガル人。夏休み中に里帰りすると親が決めた相手とむりやり?結婚させられて新学期に戻ってこないということがよくあった時代です。(もしかしたら今でも?)まだ教師になろうか迷っていたときで、男尊女卑、人種差別、階級制度を乗り越えるのは教育が一番大切だと考えさせられた見学でした。

Atsuko さんのコメント...

へえ、そうなんですか。やっぱり女子校?ほとんどがベンガル人なんですか。ロンドンってそういうところが、外から見たらちょっと不思議です。直子さんの学校はインド人とナイジェリア人とか。やっぱり同郷の人達が同じエリアに住むからかな。
その無理やり結婚の話、女性割礼の話とともに、定期的にニュースになるよね。ロンドンの学校って、デボンの田舎の学校には想像できないようないろんな問題があると思う。

あくあ さんのコメント...

教育と時間ですかねぇ・・・。

日本も雇用機会均等法施行からもう30年近く経つけど、まだまだだもんなぁ。

アメリカのゲイの法律、良かったですよね。まだアメリカだけかな?

Atsuko さんのコメント...

そうなん、女性の地位の高い人増えたわけじゃないの?女性経営者とかが増えただけで、企業内ではまだまだなんかな。
イギリスももう10年近く前から同性結婚できるよ。エルトンジョンとかしてる。