2013年3月27日水曜日

ショッキングな危険犬のニュース

今日はかなりショッキングなニュースがありました。14歳の女の子が、4匹の犬に襲われて殺されたと言う事件です。

いくつかニュースを見てみると、ちょっと詳細がかみ合わないところもあるのですが、友達の家に行ったところ、そこで飼われていた大型犬が襲ってきてかみ殺されたようです。やってきた警察が死んでいる女の子を発見し、犬は1匹を除いて射殺されました。

犬の2匹はピットブルテリア で、危険な犬として知られています。もう2匹はブルマスティフ。

ブルマスティフはあまり聞きませんが、すごく大きい犬です。でも危険犬ではないようです。ルイが9歳くらいのとき友達の家に行ったらこの犬がいて、私が迎えに行ったときは、この犬は書斎に閉じ込められていたのですが、とにかくすごい勢いでドアに何度も体当たりしてました。ルイはその友達の家から帰ってきたら、「僕は2度とあの家には行きたくない。」と宣言してました。行かなくてよかったですよ、ほんと。こんなニュース見たら、一度でも行かせたのが間違いでした。

イギリスでは4種類の犬が法律で飼育が禁止されています。ピットブルテリアもそのひとつ。そして日本の土佐犬も禁止です。

2年位前も、1歳くらいの男の子が大晦日の日に祖母の家に預けられ、そこで飼われていたピットブルテリアにかみ殺される事件がありました。

私は別に愛犬家じゃないんですが、これはどう考えても人間が悪い。どうしてそんな危険な犬を飼うんでしょう?ヤクザの 刺青みたいに、何かそういうヤクザな世界でのステータスシンボルなんでしょうか。ギャングの間のハクつけとか。番犬として飼うだけなら、シェパードとかラブラドールとか大型犬でもおとなしい犬はたくさんいるのに。

それにどうしてそもそもそんな危険な犬をブリードするブリーダーがいるんでしょう?もちろんいいお金になるからに決まってるけど。これも違法なドラッグ取引するような感覚かもしれません。こういう危険犬も、そもそもは闘犬などのために、特別にブリードされた犬。だから犬自体が悪いわけじゃないけど、でも純粋種でブリードし続ける人がいるから、飼う人がいる。鶏が先か卵が先か。

そうしてそんな理由で危険犬を飼うような人たちは、もちろんきちんとトレーニングしたりしないから、今回のようなことが起こるんでしょう。

その女の子の友達やお母さんコメントなどが載っていて、そういうのを読みながら、犬に襲われて殺されるってどんなに怖かっただろうと考えると、かわいそうで涙がでました。 お母さんの心情も考えると、泣けました。

こういう事件、確かにめったにあることではないんだけど、本当に何とかならないものでしょうかね。

ではこんな時になんですが、よろしければ、こちらのボタンのクリック、お願いいたします。

人気ブログランキングへ


2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

それはあんまりだね。ピットブルって、カリスマドッグトレーナーの番組でも凶暴だからちゃんとしつけないとって言われてたね。うちで飼ってるドーベルマンという犬種は見た目に合わず、実は甘えん坊で臆病な犬なんだけど、代々木公園でリードを離してたドーベルマンにチャチャをいれた人が噛まれたという事故があったようです。犬の扱いを知らないでからかったりするとまずいよね。うちはとにかく噛まないようにしつけてます。でも、人懐っこすぎて、喜んで飛びつくのが直らないのよね。おばあさんとかに飛びつくと、倒れて頭打って死ぬかもしれないから、これもやめて欲しいんだけど、一歳くらいになると落ち着くらしいので、しつけつつ様子見してます。

Atsuko さんのコメント...

ピットブルではなくて、スタフォードシャー・ブルテリアでした。良く聞く名前なので、きっとこれも危ない犬だと思う。同じブリードでも個人差があるだろうけど、やっぱり闘犬用の犬は、体がそうできてるから、ペットとして飼うのはすごいリスクはあるよなあ。
飛びつく犬、本人は悪気ないというか、じゃれてるのはわかるけど、外で会った散歩中の知りあいの犬とかは、足が泥だらけだったりするから、すごく困る。
ルイは一度となりの犬に噛まれて、犬嫌いになりました。小さいマルチーズみたいな犬だけど。小型犬でよかった。今はその犬は何かと喧嘩して片目になりました。もしかしたらうちのペパーちゃんかもしれない?!