2009年3月10日火曜日

コモンウェルスデー


昨日ルイはコモンウェルスデーの式典にロンドンのウエストミンスターアビーに行ってきました。そこにいたるいきさつは3月5日に書いたとおりです。


朝の8時30分にルイのほかには女の子が二人学校に集まり、校長先生の運転する車でティバトンと言う本線の駅まで車で1時間くらいいき、そこから電車でロンドンのパディントンまで2時間。そこから先はブラックキャブでウエストミンスターアビーまで行ったそうです。


式典は3時半からですが、セキュリーティーが厳しく、早く行ったようです。それでも時間があり、式典の前に首相の住むダウニング通り10番に行ったり、国会議事堂の中を見学したりしたらしい。その時に作ったセキュリーティーパスをお土産に持って帰りました。


あちこちで警備の厳しくなった今では変わったかもしれませんが、私がロンドンにいたころは、国会議事堂は観光客でも中を見学できました。並んで案内してもらうんだったと思います。でもロンドンに住んでる人はそんなことしません。だから勿論私もしたことがない。考えてみれば10歳にして、もうすでにルイは私のしたことがないことも行ったことがないことも色々経験しているのですが、それにしてもこれはすごくいい体験です。


式典はコモンウェルス国家のそれぞれの文化を尊重して、キリスト教ではなく多宗派の礼拝だったようです。南アのオペラ歌手が歌ったり、スチールバンドが出演したりと、結構賑やかそう。そして勿論エリザベス女王のスピーチがありました。ブラウン首相も出席していたらしい。


ルイのもって帰ってきたプログラムによると、コモンウェルス国家はイギリスも含め58くらいあります。カナダ、オーストラリアを始めとするよく知られた国から、インド、パキスタン、マレーシア、ナミビア、ガーナなどまで、中にはレソト、ナウルと言った、聞いたことのない国もあります。それらの国の旗がオリンピックみたいに入場し〔見たわけではないのでスケールは知りませんが〕、それぞれの国を代表する人たちも集まったことでしょう。


ルイは今学校で、ユガンダについて勉強しているのですが、そこの大統領のユルリ・ムスティンビ〔?〕氏に会ったと、帰ってくるや言いました。


本当にいい機会に恵まれてよかった。ラッキーなルイちゃん。




0 件のコメント: