2009年1月8日木曜日

臭い猫の話

今朝起きると、先に起きていた子供たちが、ペパー(Pepper,猫)の頭に臭いものがついているといいます。くんくんとかいで見ると、確かにくさい。外で犬か狐の糞にでも頭をこすり付けたのかと、ベビーワイプで拭いてみると、赤いものがついいています。もっとよく拭くとどんどん赤が濃くなる。血が出ていたのです。位置は耳の後ろくらい。それで日本から送られてきたオキシドールで拭くと、にゃおうとないて、家を飛び出していきました。

チャーリーに聞くと、朝は餌のボウルが空になっていたし、私がお弁当にツナサンドを作った後、缶に残ったツナもおいしそうに食べていました。だから調子は悪くなさそうです。

その後子供と一緒にスクールバスを待っているときに、猫にかけては詳しい隣のおばさんに、ちょっと聞いて見ました。すると、彼女はそれは多分ドブネズミ(RAT)にかまれたのだろうといいます。ペパーは毎日のように狩りをするのですが、獲物はたいていは10センチ以下のねずみや小鳥です。ラットは20センチ以上で、しかも攻撃性が強く、攻撃されると反撃してくるらしい。想像にたやすい通り、ラットは汚い動物で菌を沢山持っています。そのせいで、かまれた傷口が化膿したのだろうとのこと。もしも悪化したら、獣医に連れて行って抗生物質をもらわないといけないとのこと。でもその前に、まずきれいに傷口を消毒しなさいと、デットルという消毒剤を貸してくれました。それですっかりよくなるということもあるからと。

その後今日は3回くらい、消毒しました。別に痛がるわけでも嫌がるわけでもありません。傷をなめたり掻いたりもしていない。でも傷のある辺りは毛が抜けて、血のついた毛が固まっていて、かなり大きな傷です。2センチくらいかな。嫌なにおいは無くなったので、これでよくなってくれればいいのですが。


本人は至って元気で、いつもどおりソファーで寝そべっているし、餌も普通に食べています。午後には外に遊びに行って、泥だらけの足で帰ってきて、ソファーとカーペットを泥だらけにするといういつもの悪いペパーちゃんです。

猫に薬をやったり、獣医に連れて行ったりするのが、とても嫌なのです。お金もかかるし、嫌がるところを連れて行くのが大変というのもありますが、猫という動物の自然に備わった快癒力を、人間の手で介入するのが、嫌なのだと思います。自然な健康の流れの妨げになりそうな気がして。

チャーリーは学校から帰ってくるや、ペパーはどう?と聞いていました。学校でもずっと気になっていたようです。

今でもけろりとしていますが、明日の朝には、傷が回復してきているといいのですが。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

3児の母のことですが、貴女のヒントで誰かわかりました。まるでクイズですね(笑)。
当地の雪は雨に変わり、やっと一息。でも、明日からは天気が回復し、そちらの寒波みたいなのがやってきて、週末にかけてマイナス10度以下になるという予報です。
ホントに寒いの、いやんなるね!

Atsuko さんのコメント...

こちらも今日は少し暖かくなってきた。日曜には8度くらいまで気温が上がるとか。そうなるとまた天気が悪くなって、湿った天気になるのでしょう。それもそれで嫌です。

ああ、春が着て欲しい!