2017年8月24日木曜日

電車の旅、しんぺい2号

鹿児島から熊本に移動するのに、しんぺい号という観光電車に乗りました。何でも日本3大車窓のひとつだそうです。

そんなに有名な電車なのかと思っていたら、時刻表を見たら上下日に2本ずつしかありません。しかも、他にローカル線もある中の2本ではなく、本当にその肥薩線には一日2本ぽっきりしか電車が通ってないんです。時間にしたら1時間くらいの距離で、ほぼ全席指定席なのですが、各駅停車なので18切符で乗れるのです。

一応指定席を買ったのですが、空席もたくさんありました。お客さんはやっぱり鉄道ファンという感じの家族連れが多かったです。日に2本の観光電車でこのくらいの乗客数なら(しかも夏休み)、地元の人はほとんど乗らないんでしょうね。

景色の壮大な場所。電車はサービス精神旺盛で、いちいち停まってくれます。
電車の内装や景色のほかに、売り物は「ループ」や「スイッチバック」と言われる運行の仕方です。よくわかりませんが、山の傾斜が急なので、時々戻りながら運行するような仕組みになってるようです。

観光電車なので、途中の3つの駅全部で停まって、降りて写真などを撮ることが出来ます。駅もすごく古く情緒がありました。

今回の旅では、鹿児島、熊本、長崎、門司、宮島というルートで、九州では宮崎と大分は行かなかったのですが(佐賀は電車で通過)、途中駅のひとつが宮崎の県境の内側で、ほんのちょっとだけ宮崎にも行けました。

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