2015年3月26日木曜日

安価で便利ですごいもの

中学1年の時に初めて使ってすごく便利だなあと感心したもの。それはコピー機でした。合唱クラブの楽譜を失くして、友達に借りた楽譜を「コピーします」という看板のある店に持っていってコピーしてもらいました。普通の紙ではなく、昔のファックスの紙(知ってる年代の人だけ知ってる)のような、つるつるした紙でした。こんなに便利なので、500円くらい掛かるかと思ったら、10円とか20円で驚いたことを鮮明に覚えています。

高校時代は、レコードの歌詞をコピーしました。レコードレンタル屋で当日レンタルで借りて、テープに録音して、歌詞カードをコピーするんです。

大学時代以降は、もう学校、仕事、プライベートに関わらず、生活には不可欠になってましたね。 でもその割には、コピー機のある場所というのは限られていて、明日会社でコピーして来ようとか、近所の店や、日本ならコンビニに行ってコピーをして、1枚いくらかお金を払います。イギリスでは10ペンスが普通だったかな。

たくさんするとこれが馬鹿にならないから、安いコピー屋を探して行ってました。うちはコピー屋がある街まで車で5-6キロ運転しないといけないから、 なかなか面倒なことでした。最後にコピー屋でコピーしたのは、3-4年前、子供達のピアノの楽譜のコピーをした時だと思います。

そんなふうに、コピーとは、30年間くらいは、近所のコピー屋に行くか会社で取ってくる物でした。

それがあっという間に、いつの間にか、家で簡単にできるようになってました。初めてコンピューターを買ったときに買ったプリンターが壊れて、3-4年前にHPのプリンターに買い換えました。そんなに高いプリンターじゃなかったのに、WiFiもつながってるし、そしてスキャンもコピーも出来ます。

 コピー機が家にあったら便利だろうなあと、ずっと長い間思ってました。でもコピー機って定期的にメンての人が来たり、トナーを変えるのが大仕事そうだったり、そして何よりも場所を取って、値段が高そう。なので、一般家庭でコピー機があるなんて話は聞いたことありませんでした。

それなのに、全然コピー機を買うつもりなんてなかったのに、安めのプリンター買ったら、いつの間にか一緒に付いてきたわけです。

コピーをとる必要があるってこと自体が減ったとも思うけど、でもたまに、パスポートや証明書のコピー取っておきたいとか、何かあるとすぐ出来るって、すごくすごく便利です。当たり前になりつつあることかもしれないけど、私はまだ、ありがたいありがたいと思いながら、コピー取ってますよ。

写真は先週の金曜日、満潮が高かった時の、街の駐車場からの写真です。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

ほお、そんなにコピーをありがたがってましたか。うん、確かにその通りだよね。

私は今、クラウドをありがたがってます。

どこからでも同期の取れた情報にアクセスできるというのはたまらんわ。

Atsuko さんのコメント...

クラウドっちゅうのが、よくわからんねん・・・・