2019年10月14日月曜日

環境デモに参加



日本では全然話題になってないらしいですが、先週から世界中でExtinction Rebellionという環境団体のデモが行われています。

発足してから1年ほどなのですが、4月に2週間近くにわたる大きなデモ、というか占拠があり、大勢が逮捕され、スポットライトを浴びました。その後この団体はますます大きくなり、今月は国際デモとなりました。私も4月から参加しています。

逮捕と言うと過激ですが、この団体のポリシーは「非暴力直接行動」。つまりガンジーの様に非暴力に、かつ大胆にデモをするというポリシーです。

今回のデモはすでに1400人くらいが逮捕されています。私の友人も何人も逮捕されました。逮捕の理由は、道路やビルの前の座り込みです。逮捕されると言っても、それも我々の戦略の一つで、そうすることで環境問題の深刻さをアピールするためです。

有名人や神父、牧師、元警察官、元オリンピアン、学者、医者など、普段警察とは関係ない人たちが続々と逮捕されています。この週末はベルギーの皇女が逮捕されました。

逮捕されても警察もどうしていいかわからないという感じで、火曜に逮捕された友達は、なかなか気を使って優遇してもらったと言ってました。24時間以上拘束できないことになってるので、8時間くらいで出てきました。

それでこの週末は私も参加してきました。私は外国人なので逮捕されるとまずいので、警察が多くなったら、ささっとやわに横のほうによけてました。(子供たちからも何度も、逮捕だけはされるなと懇願されました。ははは。。。)

土曜には一般人も含めて(私も一般人ですが)3万人ほどに混じってロンドンをマーブルアーチからキングスクロスまで、相当な距離(7キロくらい)をゆっくりマーチ。このせいでバスやタクシーは相当足止めを食ったと思うのですが、我々のロゴの旗を振って応援してくれる運転手さんもたくさんいました。

日曜はチャリングクロスの駅で、集団メディテーション。が、これは始まったとたんに警察に囲まれて、場所を移動させられました。

書きだすときりがないので、今日はこの辺で。下の写真もみてね。

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マーブルアーチ、マーチの前。ルイがちょっとだけ参加。

オックスフォードストリートのマーチ。前も後ろも人だらけ。

トラファルガースクエア

プラカードには、「毎年7万3千の種族が絶滅」と書いてあります。


チャリングクロス駅では警察に囲まれました。が、カメラを向けると苦笑いするお巡りさんもいました。




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