2011年12月8日木曜日

預言者モハメッド

今Napoleon Hillと言う著者のThink and Grow Richと言うすごく古い本を読んでいます。前にも読んだことあるんですが、年に一度は読み返そうということでまた読んでいます。その本のことは前にも書いたし、また別のことも書くつもりですが、今日はまた違う話。

おとといこのブログでイスラム教のことを書いて、美しい教えだということなのでコーランを早く読んでみたいものだと書きました。

昨日は風邪気味なのでちょっと早く寝たのですが、ベッドで数ページこの本を読みました。そしたらそこに2ページにわたってコーランを書いた預言者モハメッドの伝記からの抜粋が載っていました。この本前に読んだときには、そんなことが書いてあったのはぜんぜん覚えていません。

それはなんて偶然 、って思うかもしれませんが、エイブラハムの教えを勉強(?)している私は、偶然とは思っていません。「イスラム教のこと知りたいなあ。」と思ったので、それがすっとやってきたんだと思っています。引き寄せたんですね。

普通に生活してると普通にイラッとすることや心配ごとなどがありますが、そういうのを極力コントロールして、できるだけいいことに心を向けるようにしていると、こんな風に願ったことがあっさりと向こうからやってきたりします。こういうのはなかなか嬉しいです。

さて、せっかくなのでモハメッドの生涯についてちょっとだけまとめてみます。

彼はメッカのあまりお金のない良家に生まれました。メッカは不衛生な都市なので、子供達は砂漠に送られてべドゥインたちと暮らしながら教育を受けます。成長したモハメッドはそこでお金持ちの未亡人の隊商のリーダーの仕事を引き受け、アジアや中東を隊商を率いて旅します。

28歳のときにその未亡人に認められ結婚し、その後商人として成功し、大金と名声を手に入れます。そしてある日砂漠にふらりと出かけ、コーランの最初の章を手に帰宅しました。妻に、天使ガブリエルが現れ、今日から神のメッセンジャーとなるといいました。

こうしてイスラム教は始まりました。イスラムとは民主国という意味です。モハメッドは新しい宗教をはじめることには興味なかったので、キリスト教徒とユダヤ教徒に呼びかけて、唯一の神を信じるもの同士団結しようと呼びかけました。もしもこれが実現していれば、イスラムは世界を制覇していたことでしょうが、キリスト教徒とユダヤ教徒は拒絶しました。それだけでなく、モハメッドの人道的戦争の呼びかけも拒絶しました。

モハメッドの軍隊がエルサレムに侵入した時は、異教徒は一人も殺されませんでした。けれどその何世紀も後に十字軍が侵入した時は、女子供まで含めイスラム教度は惨殺されました。

そのなかでキリスト教が受け入れたイスラム教のアイデアが一つだけあります。学びの場所であるUniversityです。

以上です。ますますコーランを読んでみたくなりました。美しい韻文だそうですが、これは英訳で読んでもわからんやろうなあ。長いのかなあ。何か忠実な解説書かなんかが手に入ったらいいんだけど。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

その引き寄せ、すごいですね。でもそんなことってありますよね。モハメッドの話、面白かったです。また続きの情報、楽しみにしてます。日本にはモハメッドとイスラム教のマンガとかありそうだなぁ。普段はマンガで情報を取るなんて邪道だと思ってるけど、これくらい重い話だと、まずはそのあたりから入ってみるのもいいかもしれませんね。

Atsuko さんのコメント...

そんなマンガあるのかなあ。欧米ではイスラム教ってイメージ悪いので、日本のほうが曲がっていない情報が入ってくるかもしれませんね。解説や要約もいいんだけど、純粋な情報となると、やっぱりコーランかなあ。