2009年6月12日金曜日

年に一度のストレス




今日は年に一度のストレスの日でした。何かと言うと、税務署の確定申告。




4月5日がイギリスの決済の日なので、そのすぐ後に送られてきました。私の場合は自営業をしている部分と、パートで学校で働いている部分があるので、まずはその自営業の部分の帳簿を整理して利益を計上すると言うややこしい作業があります。これは4月からぼちぼちはじめ、出来上がりました。これさえできれば、後は銀行だとか株の配当だとか、年金の積み立てやら学校からもらっている給料の明細やらを集めて、税務署からの冊子を読みながら、書き込んでいきます。




これを今日しました。別に特に難しいこともややこしいこともないのですが、毎年少しずつ違うので、読むだけで時間がかかる。それにはっきりしないグレーエリアもあり、そういうのは税務署のウェブサイトで説明を探すのですが、これがまた時間がかかる。




でも何が一番ストレスかというと、とにかく確定申告を書く、提出する、それだけでなんか緊張するんですよね。失敗したらどうしよう。勘違いしていたり間違えて、後で問題になって、罰金になったら、って。


送ってしまえばそれですぐ忘れるんですけど。




しかも今年はオンラインで提出することにしました。それで登録すると、アクセス番号が郵便で届くまで1週間かかるとのこと。しかも間違えて2度押してしまったので、アクセス番号が二つ送られてきそうです。そうなるとまたややこしいことになるのか。




せっかく数字が出たし、今日今すぐにでも送って、楽になりたいのに。年とも関係があるのか、最近は気になることはできるだけ早く解決したい。とりあえずそのままでペンディングにしておいて、また機会をあらためて、ということが嫌なんです。昔からそういう傾向はあり、今日できることを明日に伸ばすのが嫌な性格なのですが、最近は「忘れてしまったらどうしよう」という気持ちもあり、ぺンディングできない。




そんなこといってないで、のんびりと気持ちを切り替えて、別に実際的に危機に瀕しているわけでもないので、ほかの事に集中すればいいのに。




昔メキシコに住んでいた人が、「メキシコ人て徹底して今日やらなくてもいいことは今日しない。」といっていましたが、そんな性格になりたい。でも性格は変えられないから、できるだけ気持ちを切り替えるようにするしかないですね。世の中みんながみんなメキシコ人みたいな性格でも、困るだろうし、私みたいに几帳面な人間も必要なんですよ。




ちなみにこの締め切りは10月です。まだまだでしょ。だから別に急がないんですけど、日本に行くまでにやっておきたい。




写真は一番上はイチゴ、次は家の車置き場の隣の花壇です。イチゴは今日近くによって見ると、ブラックバードがネットから抜け出して飛んでいきました。よく見ると大きな穴が開いていたんです。鳥に入られても無理はないけど、でも私でも見逃したような穴、よく見つけて入ったものです。このブラックバードが、一番イチゴを狙うようです。

5 件のコメント:

こんの さんのコメント...

日本国民の3大義務は、納税・教育・労働
税の申告は、やはり面倒くさいという感じをもちますね

待つ、それは大人にとっても子どもにとっても大切なことです
特に、教育では「待つ」ことを学ぶのがだいじですよねぇ

働いて、収入を得た中からいくらかを納税する。しかたないというか、義務ですからねぇ...

Atsuko さんのコメント...

私の場合はあまり働かないので、毎年課税額に達さないので、払わなくてもいいんです。でも申告はしないといけません。これが面倒くさい。でも義務ですからねえ。

昔は会計士にやってもらってたんですけど、あまりに小さい収入で、会計士代を払うほどのこともないので、自分でやっています。

「待つ」のは本当に大切ですよね。でも待つのってつらいですよね。税務署のアクセスコードが来るのを待つのは簡単ですけど、当てのないもの、不確実なことを待つのは、苦しいですね。

あくあ さんのコメント...

締切が10月なのにもうやっているとは、それはすごいね。私は毎年締切が3月15日に来ることが分かっていても、やり始めるのは2月15日くらいになってしまいます。私も今年から電子申告・納税しました。この金額で合ってるのかなとビビりながら申告したのに、何の問い合わせもなく引き落とし日にはきっちり申告通りに引き落とされてました。ま、怪しくない人の申告は細かく見たりもしないんでしょうね。

年に一回とはいえ、作業自体も面倒だし、悪気は全くないのに間違うと怒られそうだから何となく嫌な作業なんですよねぇ。

Atsuko さんのコメント...

実は締め切りが10月というのは郵送の人で、オンラインでは来年の1月末が締め切りなんです。本当に用意万端というか、几帳面というかですよね。

あくあさんでも、これでいいのかなあとやっぱり気になるのか。なりますよね。

悪いことしていないのに、変なところで疑いをもたれるんじゃないかという気がして、「なんとなく嫌な作業」、まさにそれです。

ふ さんのコメント...

お久しぶりです。いつも読んではいるのですけど、このところやたらとある学年末の子供の学校のイベントと自分の仕事でコメントをする余裕がなく・・・。

でも、この確定申告の話題にビビッと来て(笑)。

私も毎年自分の分を細々とやってます。大体パターンは同じなので、私でも出来るのですが、この国もだんだん電子化されてきて、今年は私もオンライン申告することになりました。もう申告書のドラフトは作ったけど、オンラインでどうするのかをまだ研究する暇がなく・・・。ここもオンラインの期限は秋頃(11月かな?)ですが、私も日本への里帰り前にやってしまいたく、ちょっと焦りつつ、心細い今日この頃です(笑)。

夫の方のは、必要データは私が用意するけど、確定申告自体はもっと複雑になるので、会計士にやってもらってます。でも、この会計士さんの期日管理の甘さ・仕事の雑さに、毎年うんざり。もっと時間に余裕があれば、自分でやりたいくらい?!・・・というのは、大袈裟だけど。でもねぇ、この国って、こういう専門家にお金払って仕事頼んでも、依頼人の私たちがせっせと催促したり、フォローしたりしないと、不安になる・・・ってのは、どーなの!?

だから、付加価値税(VAT)とか他の定期的な納税期限のあるものに関してもそうなので、年1回じゃなく、もっと度々ストレスにさらされます(笑)。