昨夜は気温が零下に下がるくらい寒かったのですが、その寒い中、夜の街で低レベル犯罪行為をしてきました。あと選挙まで10日となり、いよいよ選挙運動がレベルアップしている中、環境団体Extinction Rebellionの仲間たちと、夜の闇に紛れて、街中にポスターを400枚ほど貼ってきたのです。
イギリスではTwelve days of Christmasという、クリスマスまでの数え歌みたいなものがあるのですが、それをもじって、総選挙前の12日間に、Twelve days of crisisという活動をすることになり、その初日の活動です。
と言っても、我々はあくまで環境団体なので、特定の政党のポスターではなく、「地球の将来のために投票しましょう。」というポスターなのですが、保守党とブレクジット党は環境問題をないがしろにしていることは知られているので、実質「保守党以外に一票を」というものです。
日曜の夜8時に街の裏の駐車場にバケツとペンキブラシをもって10人ほどが集まり、ポスターを渡されて3人組に別れて、1時間ほどであちこちに貼ってきました。
落書きなどと同じVandalism(反社会的破壊行為)なので、一応犯罪行為ということになってます。
寒くて手がかじかむし、ノリが手につくと余計冷たいんだけど、夜の闇に紛れて犯罪行為をするというのは、なにか妙に楽しいもので、みんなワクワクと活動してました。一応防犯カメラを避けて、帽子を深くかぶって行動しました。こう書くと若者の集まりみたいに聞こえるかもしれないけど、半分以上は60代以上の人たちでした。
ノリが凍りそうなくらい寒い夜だったのに、やはりホームレスの人が駐車場のトイレの裏で寝袋に入って寝てました。
温暖化だけでなく、ホームレス問題も、これから選挙までの10日間、政権交代のためにできる限りの活動をしようと私が心に決めている理由の一つです。
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