2016年5月30日月曜日

母の四十九日

来月、母の四十九日と納骨が行われます。私は行かないので、妹と叔母二人の寂しい法要となりそうです。

四十九日って死んだ日から49日目に行わないといけないのかと思っていたら、結構融通利くみたいですね。お坊さんがカレンダーを見て、「土日ならxx日になるけど、その日はお寺のイベントがあるので、その前の土曜でいいですか。」と言われて決まりました。初七日も、お葬式の当日にあったし。

母はそのお寺に属する永代供養のお墓に入ります。離婚しているので旦那のお墓には入らないし、実家は遠いし、私は海外に住んでいて孫もハーフだし、本当にそうしてくれてよかった。新しいお墓なんて建てたらお金もかかるし、何よりもお墓の面倒を見ないといけないけど、きっとほったらかしになることは日の目を見るより明らかでした。

グーグルアースで見てもはっきり見える、かなり大きい現代的な古墳みたいなドームです。名前を書いた札が置いてあり、それを探してきてお墓参りのようなことも出来ます。お墓参りといっても、掃除や草むしりなんてしなくていいし、線香とお供えを上げて、手をあわせるだけです。隣の建物からお坊さんを呼んできて、1万円でお経を上げてもらうことも出来るそうです。

このお寺は大阪市長居公園の敷地内にあります。長居公園には、セレッソのホームのサッカー場があるほか、有名な陸上競技場、室内、屋外プール、大きい自然史博物館、植物園・ユースホステルなどがあります。大きいコンサートも行われるようです。

曹洞宗のお寺なんですが、調べてみると結構由緒あるお寺っぽい。(しかしなぜ公園の敷地内にあるのでしょうね。もしかしたらお寺が先にあったの?)そしてこれはすごくすごく驚いたんですが、おととし、あのチベットのダライ・ラマが講演に訪れたそうです。

そういえばこの年、日本でボーイスカウトの世界大会が行われて、長居公園にも人が集まっていたようだったんだけど、それに関係あったのかな。

お寺のホームページをさらに調べてみると、月に一度、早朝座禅会と写経会が行われている様子です。写経は全然興味ないけど、座禅は予定が合えば行ってみたいです。 といっても、これは本当に外国人がZenに興味があるというレベルの乗りなんですが。

妹が言ってましたが、今まで生活の中でお寺を身近に感じたことは一度もないけど、これからはちょっとお寺ライフも研究してみようかなという気になりました。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

自分はどこに入るの?

私は旦那と籍をいれてないけど、自分の親のところに一緒に入るのも変だし、旦那は親族と疎遠だから、二人のお墓を作るのか、でも、子供もいないから誰もみてくれないし。希望としては、宇宙に捨てて欲しいけどねぇ。

Atsuko さんのコメント...

私はイギリスで死んだ場合は、献体の後、残った部分は火葬して、別にお墓無しで、適当にその辺に(海などに)灰を撒いてもらえれば十分。もしも日本に帰って死んだ場合は、やっぱり献体して、骨はどうするかね~。そのままゴミに出すというわけにも行かないし、お墓なんていらないし。日本ってお墓のいらない人はどうするの?

宇宙に捨てるって言うの、いいやん。実現無理かな~。

nekonasu ねこなす さんのコメント...

もうお母様の四十九日だったのですね。
なんだかアッという間な気がします。
私も子供たちにお葬式はいらないと言ってて、灰は海か何処かに撒いて、と言ってますが・・・
勝手に撒いてはいけないみたいで、許可(+費用)が必要みたいですね。

Atsuko さんのコメント...

ねこなすさん、今月の11日です。きちんと数えると40日にしかならないんだけど、お寺の都合です。あっという間の気もするけど、その間にいろいろあったことを思うと、やっぱりこんなものでしょうか。

イギリスはお墓はある人もない人もいるし、嫁ぎ先のお墓に入るとかいう慣習もないし、その辺は楽ですね。お墓を作らない場合の遺灰って、みんなどうしてるんでしょう?庭のその辺に勝手に撒くのもいけないでしょうか?