2011年4月14日木曜日

お金の入った茶筒

ルイとチャーリーの先日のリレー大会の写真が届きましたので、アップしておきます。



今から2ヶ月くらい前になると思うんですが、お金に関する間違った思い込みについて書きました。どうしてお金がたまらないのか、どうして金銭的に楽にならないのか、それにはいろいろな刷り込みや思い込みがあるからだという話でした。

そのうちのひとつなんですが、私は子供の頃からお金は汚いものだと母に言われて育ちました。観念としてではなく、硬貨や紙幣そのものが人から人の手に渡るので菌がついていて汚いということです。で、これも不思議と言えば不思議なんですが、ほんの最近まで私はこれを信じ込んでいました。なのでちょっとでもお金に触ると、手を洗わないと気がすまないんです。

それがここ最近になって、なんと子供じみた思い込みだったかとやっと分かりました。そんなこといっていたら図書館の本なんて読めないし、つり革だとかエレベーターのボタンすら押せません。そもそもばい菌は温かくじめっとしたところが好きで、 金属である硬貨についたとしてそこで繁殖したり長期生存したりできるはずがありません。

それでこれに気づいてから、お金を触ったあと手を洗うのを辞めるようにしていました。ついつい長い習慣で洗いそうになるんですが、これをぐっとこらえるんです。

で、先日ヨガのクラスで募金を集めるのに何か良い入れ物はないかと探していたところ、きれいな日本的模様のついた茶筒が目に止まりました。お茶を入れる入れ物にお金を入れる。これはすごく抵抗がありましたが、でもそれを克服しなければいけません。それでこの茶筒は3週間ほどの間大活躍をしてくれました。

さて、そのお金はもう銀行に振り込んで茶筒は空です。で、昨日大きいほうじ茶のパックを開けて、今使っている茶筒だけでは入りきらなくて、別の茶筒が必要になりました。

でもいざさっきまでお金が入っていた茶筒におちゃをいれるというのに相当抵抗があります。洗っても良いんだけど、完全に乾燥していないとお茶がだめになるし。それに入れるからには、洗いもしないでそこに 直接入れたい・・・。などと考えながら、結局そのパックは輪ゴムで停めてそのまま置いてあります。。

で、昨日の夜また考えたんだけど、どう考えてもお金が汚いというのは変な話です。それにたとえ実際にばい菌がついていたとしても、茶筒からお金を出してから数日経っています。48時間以上も乾燥した金属の筒で生き延びるわけがない。万が一たとえ生き延びたとしても、お茶を出すときにお湯をかけるから、熱湯消毒で殺菌になります。

そういうわけでこの茶筒にお茶葉入れる心の準備ができました。まだ入れていませんが、明日します。これで金運が廻ってくるといいな。


それにしても本当につまらないことでも、子供の頃からの刷り込みって取り除くのが本当に難しいんですね。私も子供達に変なことを刷り込まないように心がけなければ。

ではよろしければこちらのブログランキングのボタンをクリックお願いしたします。
人気ブログランキングへ

4 件のコメント:

こんの さんのコメント...

あつこさん 今日のそれ面白いですねぇ 決して茶化してるわけではありません

こういう話があります
「ハルンカップでビールが飲めるか?」というものです

いつも検尿コップに使ってるのを、消毒したからといって、それでビールが飲めるかという

理屈では、消毒済みですから無害です。でも、なかなか飲めないですよねぇ

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、ありがとうございます。

確か尿って無菌なんですよね。だから本当は消毒しなくても、きれいに洗えば十分なはずなんだけど。そういう話っていろいろありますね。最近はあまり神経質に殺菌すると抵抗力が弱まったり、アレルギーの原因になると言う声もありますよね。

あくあ さんのコメント...

もう入れちゃったかもしれないけど、それは洗った方がいいような気がするなぁ。お金がそんなに汚いと思うこともないけど、さすがに食べるものと一緒にするのはねぇ。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、まだ入れてないんだけど、ここで洗ってはいけないような、ここで強引にお茶を入れなければ、これは克服できないような気がしてるんだけど・・・・中を取って濡れふきんで拭くくらいにしておこうかな。